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知って得する!7つの猫の習性を利用してもっと猫と仲良くなろう

      2017/04/09

お昼寝は1日16時間

実に猫は1日の3分の2を寝て過ごします。

ちょっと遊んでご飯を食べたと思ったら、またすぐに寝ている・・・

子猫の場合は1日の20時間を睡眠にあて、起きているときを見るのがレアなくらいです。

なぜ猫がこれほどたくさんの時間を睡眠にあてるかというと、猫は元々肉食動物で、狩りをする以外の間は体力温存のために寝て過ごす習性のなごりです。

家猫の場合は狩りなどせずともご飯をくれる飼い主さんがいるというのに寝てばかりですが、幸せそうな猫を見ているとこっちが幸せになります。

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睡眠が長い習性を利用してできること
憧れの一緒にお布団でぬくぬく!と眠ることができます。

猫は夜行性と言われていますが、人と一緒に生活している猫は生活スタイルが人と同じようになってきます。

それで人が寝る時間に合わせて眠るようになるので、冬は猫湯たんぽになって心も体も温めてくれます。

 

人に興味のないふりをする

とある実験で犬とその日初めて会った人を同じ部屋に閉じ込めて、犬の飼い主は部屋を出ていきました。

すると犬は他人と一緒の部屋に置いて行かれた不安で、ドアの前でくんくん鳴き、ご主人の飼い主を待ち続けました。

次に猫の実験。猫は初めてあった人に興味を示し、近づいてくんくん匂いをにおっていました。

飼い主さんが数時間ぶりに部屋に戻ってくると、猫はとくに気にした様子もなく動くこともせずに入ってきた飼い主さんを見つめていました。

まさに猫らしい習性ですねw

猫は他人と飼い主との違いが明確に分かっているとされています。

それでも毎日一緒に暮らしている人にも興味を示さないのは、猫は群れを作らず、単独主義で行動する習性からだと言われています。

また、人間のことを自分と同じ猫と思っている?ということもあり、誰に対しても特別扱いはしません。

単独主義の習性を利用してできること
猫は日中一人でいることが苦痛にならない動物なので、意外と一人暮らしのパートナーに向いています。

犬と違ってお散歩もしなくていいので、旅行なども2~3日なら環境さえ整えていけば安心していけるんですね。

喧嘩するのは本能!

兄弟猫でたとえ仲が良くても、猫はひょんな拍子に喧嘩を始めます。

しかし、これは愛情表現の一種で、子猫のころ兄弟喧嘩をして社交性を高めるという行為から、大人になっても仲の良い猫同士は喧嘩します。

喧嘩に見えますが、実は愛情を確かめ合っている行為なんですね。

お互いの牙の痛さは分かっていますから本気は出さず、怪我をしないようにしているんですね。

喧嘩の習性を利用してできること
よく喧嘩する猫は人を噛まなくなり、爪を出すということがなくなります。

葉や爪が痛いことをよく知っているので、人間にとっては優しい猫ちゃんになります。

でも野良猫はその威力を知って、人に慣れていないと攻撃してくるので気を付けたいですね。

 

フンする前は暴れ回る

なんだか急にどたばた運動会を始めた・・・こんなときは、そろそろ猫がおトイレタイムかもしれません。

猫はフンする前に、体と腸をよくはたらかせるために体を興奮させて動かすんですね。

こうすることでフンがでる状態にして、そのまま排便にいたります。

こっちとしては迷惑な習性ですが、猫ちゃんはいたって本気なので止めないでいてあげましょう。

フンする前に暴れる習性を利用してできること

猫はきれい好きで、トイレが汚いと洗濯物の上やときにはベッドでなど粗相をする場合があります。

猫がばたばた暴れ回っているときは、もうすぐトイレするんだ!と察知して、トイレをその間に清潔にしておきましょう。

すると他でトイレする習慣を抑えられます。

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においは情報の宝庫

猫は身近にあるいろんなものをくんくんにおいます。

猫同士が出会うと、まずはお尻の臭いを嗅いで相手のことを知ります。

猫のお尻のにおいには、どこの猫なのか、年齢や体調などのその猫の全てが分かる状態が含まれています。

お家の猫同士でも頻繁にお尻のにおいを嗅ぎ合っているのは、毎日体調チェックし合っているんですね。

においを嗅ぐ習性をりようしてできること
猫が何度もお尻のにおいを嗅ぐ、または普段より長い間においを嗅いでいる場合は、その猫が普段と違う体調であることを表します。

ほとんどが体調が悪い場合のサインなので、人間からにおいで体調を判断することはできませんが、猫ちゃん同士がにおいチェックをするときはその様子を観察しておきましょう。

分かりにくい猫の体調を早めに察知することができます。

 

鼻をすり合わせるのはご挨拶

猫同士は出会うと、鼻を引っ付け合います。

これは人間でいうところの、手を握って挨拶をするという行為に当たります。

とても仲が良い猫にだけするわけではなくて、猫にとっては軽いほうの挨拶です。

人から見ると顔をあれほど近づけてとても親しいように見えますが、実はそうでもないんですね。

鼻の習性を利用してできること

猫のあいさつということは、人間と猫の間でも有効になります。

毎日鼻と鼻をちょんと突き合わすと、猫は「こんにちは」してくれたと思い安心することができます。

また猫の鼻は体調にも影響し、鼻が濡れている状態が健康な印です。

もし鼻が乾いているなら、猫風邪や病気の心配があります。

突然噛みついてくる

多くの猫ちゃんに見られるしぐさが、グルグル嬉しそうに撫でられていたのに、突然噛みついてくるというパターンです。

グルグル言い続けながらも噛む猫いますよねw

これは「触りすぎ!」というサインで、個体差がありますが猫はある程度撫でられると、逆にそれ以降はストレスが溜まります。

人間には分かりにくいその極端さですが、そのパッと切り替わる切り替えの早さが猫の習性なんですね。

甘えん坊な猫なら触ってもいいですが、途中で噛んでくる猫は触りすぎると寿命が縮まるという結果も出ているので、触りすぎには注意です。

突然噛みついてくる習性を利用してできること
噛んできたらすぐさま触るのをやめることです。

そのタイミングがこの猫の許容範囲なんだな、と知ることができるので、噛むことは悪いことばかりではありません。

猫はふわふわで気持ちいいからついつい触りすぎてしまいますが、人間だってべたべた触られたらストレスですよね。


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