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お参りして癒される!東京から行ける周辺の猫神社まとめ

      2018/06/20

猫神社って知ってますか?

猫島と勘違いして、猫がたくさんいる神社と思っている人もいるかもしれません。

猫神社は猫を奉っているれっきとした猫の神様なんです。

数は少ないですけど、稲荷神社みたいなものですかね。

そんな猫神社ですが、東京近辺にもいくつかあるんです。お参りがてら猫神社に行ってみませんか?

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東京から気軽にお参りに行ける猫神社

猫神社が東京周辺にもあるんです。

可愛いお守りもたくさん売られていますよ。

何故猫が?と思われるでしょう。

 

稲荷神社と一緒で、稲荷神社は五穀豊穣・商売繁盛の神社です。

五穀豊穣といえば天敵はネズミですけど、そのネズミを食べてくれるキツネを守り神にしているのが稲荷神社ですよね。

 

そうなると、猫神社は?となるのですけど、これもネズミが関係していて、蚕をネズミから守ってくれるのが猫ということで、養蚕の盛んなところでは猫を神様として奉っているのです。

それが猫神社の始まりですよ。

ここでは東京周辺の猫神社を大紹介しています。

 

東京周辺の猫神社:今戸神社

浅草からほど近いところにあるのが、今戸神社です。

ここは、招き猫発祥の地ともいわれている由緒正しい猫神社ですよ。

 

主祭神は応神天皇、伊邪那美命、伊弉諾尊、福禄寿となっています。

イザナギ・イザナミの夫婦神を祀っていることから、今戸神社は縁結びの神様としても知られているのです。

本殿には巨大な招き猫2体が安置されていて、階段下には石なで猫が鎮座しているのが特徴ですね。

 

この猫をなでてから写メをとってスマホの待ち受けにすると願いが叶うんだそうですよ。

それと、今戸神社の絵馬は丸い形をしているのが特徴です。これって珍しいですよね。

 

意味としては、角が立たないように円満に丸く収まるようにという願いで丸くしているのだそうです。

この丸い絵馬を赤い糸で結ぶことで縁結びの意味をかけているということですよ。

絵馬ですが柄はもちろんペアの猫です。

 

招き猫の柄がお願いする時の祈願絵馬となっていて、雛の装束をつけた柄が祈願成就を報告する成就絵馬だそうです。

恋に悩んでいる人や、片思い中の人などにはもってこいの猫神社なのではないでしょうか。

 

御朱印もお守りも猫づくしとなっているので、猫好きというだけでも訪れる価値のある猫神社だと思います。

御朱印帳の表紙にも、当然ですが招き猫が描かれていてブルー、ピンク、紺色の3種類といった色とりどりから選ぶことができますよ。

御朱印もしっかりと招き猫の柄となっています。

 

おみくじはミニチュアの招き猫型のもので、財布に入れられる薄型の招き猫がついてくるものがあるのが嬉しいですね。

それと、なんといっても目玉は絶対に凶が出ないうえに大大大吉がある恋勝みくじでしょう。

 

こちらも猫の巫女さんの形となっているのがすごく素敵なんです。

可愛い御朱印帳は、もちろんわたしも購入しましたよ。

 

お守りとかすべて猫ずくしですから、全部買いたくなってしまいます。

財布の紐も緩みっぱなしになるので、中身に注意して今戸神社に来てくださいね。

 

東京周辺の猫神社:美喜井稲荷

猫稲荷と呼ばれるのがこの美喜井稲荷神社です。

稲荷というとキツネですけど、キツネではなく猫が神使となっているんです。

 

小さな神社で、赤坂見附駅から青山通り沿いに赤坂警察署方向に向か通りの路地を入ったところにひっそりと建っているんです。

佇まいは、ビルの中2階の6畳ほどのスペースですから、気をつけていないと見逃してしまいますよ。

 

ビルの2階?というところに反応した人もいるでしょう。

港区赤坂に有る美喜井稲荷神社は猫の聖地なのだそうです。

 

名前も「美安温閣」(みゃんおんかく)というビルの2階です。

知らないと絶対に素通りしてしまうくらいですから、本当に気をつけてくださいね。

わたしもここには行きました。

 

なんと言っても猫の聖地ですからね。

小さいながらも本殿の欄間にはユーモラスな猫の彫刻が施されているのが可愛かったです。

 

守護神は比叡山から降りてきた霊能力の高い神様だそうです。

お願い事をする時にはタコを食べてはいけない??少し謎めいた猫神社ですよね。

 

東京周辺の猫神社:三光稲荷

日本橋の中心部にある三光稲荷です。

ここも稲荷という名前になっていますが、猫ゆかりの猫神社なんだそうです。

 

というのも、猫がいなくなった時に祈願すると帰ってくる猫返しの神社としてすごく有名なんですよ。

室内飼いが基本となっているので、猫がいなくなるということも少なくなった時代かもしれませんけど、いなくなったときの神頼みにはもってこいの猫神社ですよね。

 

いなくなった猫が本当に戻ってくるようで、境内にはお礼に奉納された招き猫がたくさん並んでいましたよ。

普段は無人の神社なのですが、近所の化粧品店で御朱印を戴くことができるので是非もらって帰ってくださいね。

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東京周辺の猫神社:蚕影神社

立川市砂川町にある阿豆佐味天神社の境内社である蚕影(こかげ)神社も猫神社として有名です。

ここも養蚕の神様ですね。

 

祭神は金色姫命で、つくば市の蚕影神社の分社となっていて、他には埼玉、山梨、長野など養蚕の盛んだった地域に存在しています。

立川の蚕影神社はとくに猫返し神社として知られているので行方不明になって戻ってこない飼い主さんが訪れる猫神社として特に有名です。

境内には狛狗ならぬ狛猫が鎮座しているのが面白いです。

 

逸話なのですが、ジャズピアニストの山下洋輔さんの飼い猫が行方不明になった時、たまたまこの神社にお願いしたところ帰ってきたということで、エッセイにも紹介したことからものすごく有名になったんです。

阿豆佐味天神社は水天宮ですから戌の日の縁日もあって、そのときは犬猫揃い踏みとなりますね。

三毛猫の絵馬や猫用のお守りも授かる戴くことができるんですよ。

 

東京周辺の猫神社:住吉神社

青梅市にある住吉神社は青梅の総鎮守として建立されたものです。

村の人々が奉納した供物を猫がネズミから守ったという言い伝えがある猫神社ですよ。

 

青梅も養蚕が盛んでしたから、ネズミから守ってくれる猫は昔から大切にされてきました。

大阪の住吉大社では毎年最初の辰の日に商売繁盛を願う初辰詣りがあるのですが、この日には初辰猫という招き猫が授与されるのです。

 

参道入り口付近に鎮座する阿於芽猫祖神は初辰猫の兄弟ということでも有名です。

そこからさらに参道を進んでいくと、階段の下に大黒天猫と恵比寿猫が向かい合うように祀られているのが見えてきます。

 

神仏習合の時代の名残なのでしょうね。

青梅駅から徒歩5分ですが150段の石段を登った境内からは青梅の街が一望できるのも見どころですよ。

 

東京周辺の猫神社:琴平神社

青梅市の琴平神社は日向和田駅から約1時間の山登りをしたところにあります。

健脚自慢にはいい山登りとなるのですが、足に自信のない人は一苦労しそうですね。

 

ここもやはり養蚕の神様となっていて、繭が豊作の年には猫の置物が奉納されるようになったそうです。

ネズミを狩てくれる猫は、お猫様と呼ばれていたそうですから、どれだけネズミにやられていたのか察しがつきそうですね。

その後、商売繁盛を願う人たちが参詣するようになって招き猫が奉納されるようになったのだそうです。

 

猫神社まとめ

全国各地に猫神社がありそうですけど、東京周辺にも様々な猫神社があって、全部制覇したいくらい特徴的な猫神社ばかりですよ。

これらの猫神社に行くと猫に対する愛情がますます増していきそうです。


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