猫になりたい~猫☆パラダイス~

猫になりたい管理人が、猫との暮らし方を教えます。かわいい猫動画とともに癒されましょう!

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手作りなら安い!かわいい猫の服の簡単な作り方を画像で解説

      2017/04/09

たまに猫が服を着ているのを見かけます。かわいいな~と思う反面、ちょっとかわいそうな気もします(^^;)

猫と一緒に暮らしていればわかりますが、猫は頻繁に毛づくろいして、体をなめなめしないと落ち着かないんですね。

他にも毛からマーキング物質をはかったり、天然のレインコートだったりと、猫の毛は様々な役割を持っています。

それが服を着せることによって遮断されてしまうと、大きなストレスを与えてしまうことになります。

うちは服ではないのですが、お散歩用に服にリードがついている服を着せて、お散歩しようとしたことがあります。

こんなのですね。

しかし3匹とも激しく嫌がって玄関から出ることもしてくれませんでした(´△`)

着なれていない服を着て体を縛られるというのは、猫にとってありえないストレスみたいですね。

動こうとすらせず、何とか服を脱ごうと体をじたばたさせていました。

なので基本的に、嫌がる猫には服は着せない方がいいいです。

無理やりきさせると寿命が短くなってしまうので、ファッション感覚なんてもってのほかですね。

例外として、服を着ることを全く嫌がらない猫も中にはいるようです。

子猫のころから着なれているなら、大人になってからも抵抗なく好き好んで着るようです。

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術後服は安全のために着よう

猫の服でも例外的に術後服は着たほうがいいですね。

術後はお腹の傷を気にしてぺろぺろなめたりひっかいたり、とにかく傷口によくないことをしまくります。

ばい菌が入るのを防ぐためにも、術後服を着せてガードする必要があります。

わたしが愛用している術後服の作り方をご紹介します。

買うと結構なお値段するので、布切れや古くなったTシャツ1枚あれば作れるので、手作りしちゃいましょう。

手作りなら安い!術後服の簡単な作り方

猫の術後服の作り方
まずは猫の体をぐるっと1周できるくらいの布を用意します。

正方形じゃなくてもいいです。

簡単すぎて型紙も必要ないくらいです(^^)

 

猫の術後服の作り方
それを縦半分に折ります。

 

猫の術後服の作り方
猫の足の部分を意識して穴を切り抜きます。けっこう小さめでいいです。
入らなかったら後から調節できます。
チャコペンなどであたりをつけてから切ると失敗しません。

IMG_3002

次に下の面をアーチの半円状に切ります。

こちら側がお尻部分になります。

 

猫の術後服の作り方
開くとこんなかんじ。

赤いマークの部分にマジックテープをつけるとサイズの微調整が楽です。

マジックテープは100均ので十分です。

 

猫の術後服の作り方
次に上の青い部分を折ります。

 

猫の術後服の作り方
折った部分は輪っかが通るように空洞部分を作って縫い合わせます。

最後にヒモを通して、首を結ぶ部分ができれば完成です。

 

猫の術後服の作り方
マジックテープないわー

裁縫できないわーというかたは、両端をぎざぎざに切って、そこを結び目になるようにしてもOKです。

お腹を出さないのが目的なので、背中の方を上にして結びます。

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猫服はなんだかうざったい

何かをひっくり返した痕がある服ですね。

アトピー治療のために服を着せているそうです。

首につけるエリザベスカラーを嫌がる場合なんかは、服を着せたほうがストレスが少なくて済むかもしれません。

 

セーターの袖で簡単猫服の作り方

なんとも大胆な猫服の作り方です。大人しい猫ちゃんなら着せたまま足の部分をカットするは確実な作り方ですね。

小さい猫ちゃんならセーターの袖で十分そうですね(^^)

うちの猫は6キロ越えとアザラシのような体型なのでこれでは収まりそうにありませんが・・・

 

服着たら歩き方がおかしくなる猫

そうそう、大体の猫が服を着せたらこんな反応になりますよね。

今まで見たこともないような歩き方で動く不審な猫が見れますw

冬で寒いだろうと思いちゃんちゃんこを着せたそうですが、動画の飼い主さんも猫があまりに不審なのですぐに脱がせたそうです。

 

服の上でくつろぐ猫

猫の正しい服の使い方といえば、服の上で寝っころがることのような気がします。

ぽかぽかの洗濯物を取り込むと、すぐに洗ったばかりの服が毛だらけになします(^^;)

でも気持ちよさそうだから許しちゃうんですけどね。

 

冬は寒いから服を着せたほうがいい?

これははっきりとNOです。

猫には天然の分厚い毛皮のコートを羽織っているような状態なので、人間視点から見て寒いと感じても、猫は暖かいんですね。

夏は薄い夏毛に、冬は分厚い冬毛に変わるので放っておいて大丈夫です。

その割に寒がりでこたつなんかはいの一番に入るので、やっぱり寒いのかな?服を着せたほうがいいかな?

と心配しますが、猫は服を着させるより、寒いなら暖かい環境を探す特技を持っています。

夏でも冬でも、猫は一番最適な温度のところにいますよね。

小春日和の日なんかは、窓の日差しが移動するのにしたがって猫も移動したりします。

ですから、病気や手術後でもない限り、猫に服を着せる必要はありません。

とくに外に外出する猫には服を着せるのは危険です。木から飛び降りる途中服をひっかけたりして、宙づりになる危険性があります。


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