一人暮らしでも猫が飼いたい!猫と暮らすための12のルール
2017/04/09
わたしは今実家暮らしで猫を3匹飼っていますが、一人暮らしになったとしても猫は飼いたいです!
なぜなら猫なしでは生きていけないから!
小さいころから猫を飼っていて、もう猫をもふもふしていないとストレスが溜まっていけません・・・
1週間旅行に行ったときは猫に触れないストレスで、公園の野良猫を触っていました(^^;)
そんなふうに一人暮らしでもどうしても猫を飼いたいという場合は、もう飼っちゃいましょう!
ぶっちゃけ猫は一人暮らしでも飼いやすい動物だと言えます。
わたしの友達に一人暮らしの女性がいますが、普通に仕事していても猫との生活には問題ないようです。
そんな彼女の体験談を参考に、一人暮らしで猫を飼う最適な方法をご紹介します。
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一人暮らしで猫を飼う場合の費用について
一人暮らしだと世帯収入が一人ぶんなわけですから、猫1匹飼うのにもなかなか勇気がいりますよね。
実際猫1匹にかかる費用は、月にして5000円~8000円前後。
ご飯やトイレの砂などを何にするかで費用は変わりますが、だいたい贅沢しなければ餌代、トイレ代しかかからないのでこのくらいになります。
月々の費用を抑えるコツは、トイレにペットシーツを使わずに猫砂を使用することです。
ペットシーツは割高になるので、下の動画のようにトイレの中に猫砂を入れて、下に新聞紙を敷いておけば汚れません。
3日に1度はトイレを丸ごと洗うようにしましょう。
気になるのが病院代ですが、若いうちは元気でも猫も8歳を過ぎたあたりでは人間でいうと48歳になり、体の老いが目立ってきます。
それでも健康な猫は落ち着くだけで病気などしないのですが、やはり病院代もこつこつと積み立てておくと安心です。
ペット保険も今は充実しており安いものでは1000円台から加入できる保険もあります。
しかしうちはまだ今のところペット保険まではかけていません。
健康体の猫なので、あまり風邪などもひかない場合は、老猫になるまでは具合が悪くなったら病院へ通うくらいでOKです。
一人暮らしで初めて猫を飼う場合
家族が猫アレルギーで猫を飼えなかった。一人暮らしになったら猫を飼う!という人も多いと思います。
そんなときは猫と暮らした経験がないので、何をしていいかわかりませんよね。
まず初めて猫を飼う場合にすることを12個のルールとしてまとめました。
猫の寝床はクッションや布団でじゅうぶん
猫初心者として、あれこれ猫グッズを飼いすぎるところがあります。
猫専用のベッドを買ったりおもちゃを買ったり・・・あのですね、猫って人が買ったものってあまり使わないんですよ!(どーん)
猫は自分でそのとき最適な寝床を見つけるし、サランラップを丸めただけのボールが一番喜んだりします。
だからまずはご飯と水、トイレだけ用意すれば準備はOKです。
夏暑い地域は暑さ対策を
わたしは熊本に住んでいるのですが、もう夏は信じられないほどの熱さです。
今は全国的に夏は暑くなっているので、日本に住む多くの猫飼いさんたちには夏は注意しなければなりません。
じゃあ一人暮らしで部屋に誰もいないのに猫のためにクーラーをつけるの?と言ったらそうではありません。
実はけっこうな猫がクーラー嫌いで、クーラーをつけるとそそくさとその部屋から逃げ出す傾向にあります。
しかし窓を閉めて真夏の中猫を放り出すと、死ぬことはめったにありませんが確実にダメージを受けて寿命は縮まります。
最悪とても高温になれば、車の中に子供を放置して熱中症で死んでしまったなんてケースもあるので、やはり暑さ対策は必須です。
そこで、ペット用冷却シーツを準備します。こういうのですね。
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実際にうちでも使っていますが、夏はこの上でぺたんと涼んでいます。
他にも、カーテンは閉める、押入れがあるなら押入れに入れるように開けておくなど、猫が涼しい場所を見つけられる工夫をしましょう。
押入れは意外と涼しいらしく、真夏なのにうちの猫は押入れでずっと寝ているんですよね。
冬は布団でOK
暑さにも寒さにも弱い猫ですが、寒さ対策は簡単です。
布団と毛布を準備して、そこに猫が入れるような穴を用意してあげます。
動画で見るとこんな感じ
猫用の布団などではなく、自分が使っている布団でOKです。
むしろ猫用の布団を用意しても、人間用の方が気持ちいいので取られると思います(^^;)
猫はこたつ大好きですが、長時間家を空ける一人暮らしではやはり火事が心配です。
こたつのコードがショートして家事というのはたまにあるようですから、冬は安全を取ってお布団で寝ていてもらいましょう。
あと注意なのが、帰ってきて疲れた~と布団にダイブしないでくださいね。暖を取っている猫ちゃんがつぶれしまいます。
餌は朝晩に1回ずつあげる
一人暮らしならたいていは朝仕事に出かけて、夜帰ってくるという生活パターンになると思います。
そんなときは朝適量の餌をあげて、夜帰ってきてから晩御飯をあげる形にしましょう。
詳しい餌の量はこちらを参考にして下さい。
爪とぎを用意しよう
爪とぎは猫にとってとっても重要!まず壁をがりがりされたら絶対に嫌だ!という人は猫を飼ってはいけません。
どんなに質の良い爪とぎを用意したところで、猫は最適な爪を研ぐ場所を見つけたら壁だろうがなんだろうががりがりします。
それで猫を嫌いになるようなタイプだったら、猫を飼うことは諦めましょう。
爪とぎは色々種類がありますが、ぶっちゃけ壁が一番の爪とぎです。
しかし一人暮らしの場合、つるつるしたタイプの部屋が多いですよね。これだと猫が爪とぎできないので、ちゃんと爪とぎを買いましょう。
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猫が高く登れる場所を作る
猫には最適な環境づくりが一番ストレスをためない条件になります。
ストレスがあるとマーキングとしておしっこしたり、凶暴になったり病気したりと手がかかるので、やはり予防のためにもストレスのない環境づくりに一番気をかけましょう。
ご飯、トイレ、寝床、室温、爪とぎ、次に大切なのが高い場所です。
あまり必要ないように思われるかもしれませんが、猫は高い場所に登るとそれだけで王様のような気分になります。
高いところに登った猫って凄く機嫌がよくなるんですよ。
なかなか一人暮らしのスペースではキャットタワーなどは設置することが難しいので、高いタンスの上などがあれば十分です。
一人暮らしだとオシャレなインテリアで家具をローにしたりしますが、猫のために一つだけでも高い登れるものを置いておきましょう。
猫と暮らす一人暮らしの間取り
最適な間取りは2部屋あることです。
猫専用のスペースを確保するという意味ではなく、猫のトイレの場所を確保するためです。
猫のトイレは掃除してもなかなか臭いが残るので、できればドアで隔てたいです(^^;)
スペース的には猫は狭くても問題なく、ずっと人と一緒でも個人主義なのでいてもいなくても気にしません。
家に帰ったらかまってあげよう
犬は家に誰もいないとストレスがたまる動物ですが、猫は一人が好きな動物です。
だからお留守番させておくには最適な動物なんですね。
家に帰ってきたらかまってあげるくらいで、猫はストレスなく生活できます。
猫は人につくというより、最適な過ごしやすい環境を整えてあげることが一番大切です。
外に出すのは禁止
これは絶対に守って欲しいことです。
近年猫飼いの間では猫を外に出すことはやめようという意識が高まっています。
外に出したら事故や病気の可能性が格段に高まるので、猫の安全を考えた上では最も大切なことです。
とくに一人暮らしの場合は窓を開けておけないので、猫が家に帰ってきたいときに自由に帰ってこれませんよね。
そうするともう野良猫みたいなものです。
猫はお家が快適でさえあれば、外に出さなくてもストレスはたまりません。
お家の中を快適にしてあげて、しっかりお家の中で猫と暮らしましょう。
危ないものを置かない
猫はジャンプして人間より高い場所でも狭い場所でも入り込みます。
とがったものや、首がはまったらまずい輪っか状のものなどは取り払いましょう。
人を呼ぶのは猫の性格次第
一人暮らしだと友達を家に呼ぶことも多くなると思います。
でも猫は基本的に社交的な猫以外は飼い主以外は苦手。とくに声の大きい男性は苦手なので、わいわい騒ごうものなら隅に隠れてしまい、ストレスをため込みます。
何度もそんなことがあると猫が一番安心できるはずであるお家が、怖いものになってしまうんですね。
猫の性格をみて、人が来たらさっと隠れてしまう性格の猫なら自分が友達の家に行ったり、お店で遊ぶようにしましょう。
数日家を開けるときは?
旅行や出張などで一人暮らしの家を留守にすることもありますよね。
そんなとき猫をどうするかというと、3日までならOKです。
3日なら倍の6日分の餌と水を、トイレの砂もいっぱいにして、できればトイレは2つ設置していくのが理想です。
猫はご主人様が帰るのが3日後になるなんて知らないので、あるぶんご飯を食べてしまいます。
そこで3日目にご飯が空っぽになり、空腹!なんてことが起きないように目安として倍のご飯を置いていきます。
4日以上家を空ける場合は、人の手が必要になります。
家族や友達などに猫のお世話を頼んで、ご飯の追加とトイレの掃除をお願いしましょう。
そのとき慣れてない人が入ってくると猫はびっくりしてしまうので、姿だけ確認したら無理にかまう必要はありません。
猫もご主人が長い時間帰ってこないという異常事態はわかっているので、知らない人がかまうと余計にストレスがたまってしまいます。
しかしご飯の追加はできてもトイレをどうすればいいか分からない人の場合、業者さんにお願いするのが無難です。
お家に来てご飯の交換とトイレの掃除、猫ちゃんの様子を見てくれるサービスがあります。
だいたい1回につき3000円ほどの相場です。
または、ペットホテルに預けることも可能ですが、猫には大きな負担がかかるので、なるべく避けましょう。
うちの猫を一度預けたことがありますが、2日間飲まず食わずだったそうです(^^;)
そのくらい神経質な猫も多いので、なるべくどこかに預けるのではなく、お家に猫を置いておける方法を考えましょう。
都内一人暮らし男が子猫を拾った① あいさつは猫パンチ!
100万回以上再生されている感動の猫動画。
一人暮らしの男性が捨て猫の子猫をある日拾ったそうです。
なかなか一人暮らしで猫を拾うのは勇気が必要だったかもしれません・・・しかし子猫がすくすくと成長していく姿は心が温まります(^^)
上の動画の続き。
とっても大きくなりましたねw
幸せそうに育っていてまたまたほっこりしました(^^)
一人暮らしって寂しいと感じるときもありますが、こんなふうに猫と一緒に暮らしていればもう一人暮らしではなくなりますね。
ぜひ、最後まで猫を面倒みる!という強い意志があれば、それほど気負わずに猫と暮らしてみてください。
猫を飼っている人生と、飼っていない人生、全く違うものになると思います。
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Comment
質問です
受け付けてなかったらいいです!
1人暮らしして猫飼いたいのですが
子猫から飼いたい訳でして
子猫でも可能ですかね?
はい、質問大歓迎です(^^)
もちろん一人暮らしでも子猫を飼うことは可能です。
ポイントは子猫が一人でも水を飲める、ご飯を食べれるということが大前提です。
生後1~2か月の間に健康な猫なら一人でご飯を食べられるようにまで成長します。
その間発育が悪かったり、ご飯を食べるとき手であげたり、頭をなでながらじゃないと食べないなど甘やかすと一人でご飯を食べてくれなくなります。
基本的には生後3か月たってからの子猫が飼いやすいと思います。