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週に1回は吐き過ぎ!見過ごしやすい猫の嘔吐の危険な原因

      2016/05/22

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猫は人間と比べて、体調が悪くなくとも嘔吐をする生き物です。

というのも、猫にとって嘔吐は健康状態を保つための清浄機能の役割をしているためです。

しかし、健康な猫の嘔吐の頻度は、月に1~3回ほどが目安です。

あれっうちの猫はもっと多いぞ?という飼い主さんは、猫の胃に何らかのストレスがかかっている可能性があります。

今回は猫の嘔吐の原因を症状別に、病気までをご紹介します。

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病院にかかる前に嘔吐の状態をチェックしておこう

猫の嘔吐の状態が正しく分かれば、それだけ病院での診察もしやすく、的確な治療を受けることができます。

以下の嘔吐状態をチェックして、写真を撮ったり、実際に嘔吐物を持っていくなどすると分かりやすいです。

 

・嘔吐の色は何色か?

白、黄色、茶色、赤色など。

 

・嘔吐物は何が、どのような状態で混じっているか?

フード、草、毛、何もないなど。

 

・嘔吐に血は混じっているか?

血が混じっている場合は、何らかの病気の可能性が高いです。

 

・嘔吐の回数はどのくらいか?

月に、週に何回という頻度が分かると診察しやすくなります。

とくに1日に何度も吐く場合は要注意です。

 

・嘔吐以外に別の症状はあるか?

下痢や食欲不振、トイレの様子、体重の低下、元気がないなど。

 

嘔吐の色で見る症状

嘔吐物に色がついている場合、その色である程度の猫の状態を判断することができます。

黄色→胆汁の色

白色→胃液

胃の中が空のため、空腹時嘔吐する場合に見られます。

 

嘔吐の頻度の目安

人間にとっては嘔吐するということは、体調が悪くお腹が不調なサインですが、猫にとっては日常的な行動です。

猫は毛玉を吐く動物なので、それにより嘔吐する回数も人間よりも多くあります。

それ故に、どの程度の嘔吐なら心配ないのか。ということが分かりにくい点があります。

猫が食べ過ぎた時や空腹時に嘔吐する場合は、基本的にあまり心配ありません。

 

しかし、どのような嘔吐の原因であっても、その嘔吐の回数が頻繁なら危険です。

一般的に、健康な猫の場合は、1か月のうちに3回までの嘔吐なら問題はありません。

週に1~2回嘔吐することが連続で続くなら、何らかの不調や、エサや環境が悪いとみて取れます。

深刻なパターンは、1日に2回の嘔吐が、2日以上続く場合です。

この場合は、かなり胃がやられており、慢性胃炎や急性胃炎、機能性胃炎などが考えられます。

 

あまり心配ない猫の嘔吐原因

エサを噛まずに飲み込む

猫は基本的に噛むということが苦手な口の構造で、キャットフードを与えてもほとんどを丸呑みしています。

普通のキャットフード自体は、猫が食べやすいように小さいサイズにされているので、丸呑みしてもとくに問題はありません。

しかし、いっぺんに食べ過ぎてしまったり、魚など大きな物を丸呑みすると、胃を刺激して食べたものを逆流させやすくなります。

 

いわゆる、食べ過ぎ状態で嘔吐するような状態ですね。

勢いよく食べることが原因の嘔吐の特徴は、食事の最中や、食べた後すぐに嘔吐するという特徴があります。

嘔吐のレベル的には、普通の猫でもよくすることなので、吐いた後も元気にしているようなら早急に心配する必要はありません。

あまりに頻繁に嘔吐する場合は、猫の年齢に合わせたフードの摂取量は適切かチェックして与えましょう。

 

お腹が空いている時間が長い

人間はお腹が満腹になりすぎると、気持ちが悪くなり嘔吐することがあります。

しかし猫の場合、これとは逆に、胃が空になり空腹すぎるあまり嘔吐をすることは、一般的です。

この場合、嘔吐物の中にキャットフードなどの固形物はあまり見当たらず、白い液体や黄色い液体だけを吐くことが特徴的です。

 

白い液体は胃液で、黄色い液体は胆汁の色です。

白や黄色の液体を頻繁に嘔吐する猫は、普段からあまり食欲がなく、あまりエサが食べられないのかもしれません。

あるいは、フードの量が年齢や体格からみて足りていない。

エサの時間が空き過ぎているなどの原因が考えられます。

 

また、多頭飼いの場合は、強い猫が他の猫のご飯を奪っている可能性もあります。

お腹が空いていて嘔吐している場合は、エサの量を変えずとも、与える頻度を増やしてみましょう。

1日2回あげていたところを、3~4回に小分けするなどして与えると、その分胃にも優しく、空腹を感じる時間が短くなります。

基本的には、これも猫ではよくある嘔吐です。

しかし、あまり頻繁に起きる場合は胃に負担をかけすぎ、脱水症状や胃炎などを引き起こす可能性があります。

頻繁な場合は病院へかかりましょう。

 

毛玉を吐く

猫は毛づくろいが好きなので、そのときに毛を飲み込んでしまい、毛玉としてそれを吐き出すという習性があります。

基本的に猫の機能として心配はなく、逆に毛玉を吐かなければ毛球症などの病気を発症してしまいます。

毛玉が原因の嘔吐は、嘔吐物に猫の毛が混じっているので分かりやすいです。

最近は毛玉ケアのフードが増えているので、そのようなフードを与えると毛玉を吐かなくなり、また排泄のサポートに繋がります。

「ゲーッ」と吐く猫の毛玉ケア対策~頻度から毛球症予防まで~

 

猫の危険な嘔吐

繰り返し吐く場合

繰り返し嘔吐する場合は、かなり危険なサインです。

目安としては、週に2~3回も吐けばとりあえず病院に連れて行った方が無難です。

かなり危険な頻度は、1日に2回以上吐き、それが2日以上続く場合です。

 

最も急性胃炎が心配ですが、発症原因は古いフードを与えたり、悪くなった食べ物を拾い食いした時などに起こります。

また、夏はフードが悪くなるからと、冷蔵庫で冷やしていたフードを冷たいまま与えて、お腹を壊してしまうことでも起こります。

猫は基本的に自分の体温より少し低いくらいの温度の、温かい食べ物が好きなので、この場合は少し温めて与えましょう。

冬場でも、お腹を冷やし過ぎると急性胃炎を引き起こしやすくなります。

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誤食した場合

好奇心旺盛な猫は誤食が多く、トイレットペーパーやゴミなど、何でも口にすることがあります。

嘔吐は猫にとっての防衛システムで、吐くことにより異物を体に入れないようにしています。

しかし、おもちゃや羽など大きな物を勢いよく飲み込んでしまい、胃や腸に挟まれ入ってしまうと、吐きだそうとしても吐きだせない。

 

それで胃液だけを出して、何度も苦しそうに吐く仕草を見せます。

かなり危険な状態で、実は危険な嘔吐の原因は誤食がかなり多いそうです。

飲んだ物や引っかかっている場所によっては、緊急に手術が必要な場合があります。

とくに猫のおもちゃは小さく、猫の興味を引くように作られているので、飲み込んでしまうことが多いです。

うちの誤飲対策は、おもちゃは遊ばせたら必ずその後に机にしまい、おもちゃの数を確認する方法を取っています。

夜寝ている間などに、猫が一人で遊んで飲み込んでしまったら、気づくのが遅れて一大事になってしまうかもしれませんからね。

 

胃炎

胃炎には、急性胃炎と慢性胃炎、機能性胃炎があります。

急性胃炎は主に拾い食いしたり、お腹が冷えることで発症します。

慢性胃炎は、主に自分の毛を飲み込み排出できなくなる、毛玉症を発症したことにより、併発される場合が多いです。

 

他の原因として、お腹に寄生虫がいる。キャットフードがあっていないという原因が考えられます。

また、子猫にミルクを与えている場合も、猫も人間と同じように牛乳の成分を分解・吸収することができない体質の猫がいます。

長期的に与えていると慢性胃炎を引き起こしてしまうので、できるだけミルクは与えないようにしたほうが無難です。

 

慢性胃炎の場合は、嘔吐以外にも軽いゲリの症状が表れ体重が減少します。

機能性胃炎の原因は、主にストレスがあげられます。

環境が猫にとって適切ではない、来客が多い、引っ越ししたなどで、機能性胃炎を引き起こします。

 

胃の腫瘍

あまり多くはありませんが、嘔吐、食欲不振、体重の減少などが見られる場合、胃の悪性腫瘍の可能性もあります。

徐々に元気がなくなっていき、食べた量は少ないのに、嘔吐の回数は徐々に増えていくのが特徴的です。

猫の体重は、1キロが人間の10キロに相当します。

僅か0.5キロ減ったくらいでも、人間なら5キロというかなりのダイエットです。

このような体重減少が著しい場合、すぐに病院へ連れて行きましょう。

 

炎症性腸炎

炎症性腸炎の原因ははっきりとは分かっておらず、予防することが難しい病気です。

病気を発症していても、食欲もあり、行動も活発で普段と変わりなく見られるため、発見が遅れがちになることが多いです。

しかし嘔吐だけは慢性的にするので、そこだけが見分けるポイントです。

治療方法は、原因が不明なので内科療法などではなく、主に食事療法がメインとなります。


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