猫の気持ちはしっぽと目で読み取れる!4つの行動からわかるにゃんこの心理
2017/04/09
猫ってなでなでしていても突然手を噛んだり、その割に楽しそうにゴロゴロ喉を鳴らしたり、なかなか理解しがたい気持ちですよね。
猫と一緒に暮らしていると、猫は今何を考えて、どんな気持ちなんだろう?と考えたりします。
実は猫は体のいろんなところから、気持ちのサインを発しているんです。
このしぐさをしているときは、こんな気持ち、ここがこうなっているときは、こんな気持ちなんだなと、一つ一つ猫の気持ちを知っていくと、もっと猫ちゃんと仲良くなれます。
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しっぽから読み取る猫の気持ち
人の表情であるところを猫に当てはめるなら、猫はしっぽに気持ちがよく表れます。
この動画のように、床を掃除するように横にゆらゆらしているときは、リラックスして落ち着いた気持ちになっています。
しっぽがたまにピタッととまることがあるときは、猫なりに何かを考えていたり、何かを見つけた時です。
白黒の猫が好戦的に茶白猫に襲い掛かっています。
しっぽを見てみると、白黒の猫はしっぽがたらんと垂れ下がっていて、喧嘩はしたくない、面倒だという気持ちが表れていますね。
一方の茶白猫は尻尾がぶんぶん大きく動かしていることから、こちらは不機嫌な様子。
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目から見る猫の気持ち
猫はノドをなでてあげると気持ちがよく、ゴロゴロ言います。
喉のゴロゴロも気持ちをはかる上では重要ですが、実はそのときの目も重要です。
目を開けているときはまだまだ満足しておらず、この動画のように目を細めているときが満足しているときです。
膝の上に猫がのってきたときなど、目を細めて自らゴロゴロ言い出したりしているときは、とっても猫ちゃんが幸せを感じている証拠です。
逆に猫がじっ~と目をそらさないで見ているとき、これは警戒している、敵だと思っているよ!という気持ちのときです。
人の場合は目を見ることは友好な関係の印ですが、猫だと逆の意味になってしまうんですね。
だから猫ちゃんを見つめると目を閉じたり眠ったりするなら、猫は安心しきっているんですね。
これを応用して、野良猫に近づくときは目を合わせず、ゆっくりゆっくり近づけば触れる成功率が格段にアップします(^^)
首から見る猫の気持ち
猫を見るとこのように首をかしげることがあります。
この動画の白猫のいっちゃんは掃除機を見つめて首をかしげていますが、何もないときに首をかしげるのは別に考え事をしているのではありません。
人間の挨拶と同じ意味で、「こんにちはにゃん」としているそうです。
首を横にすることもありますし、首を人と同じように前に傾けるときもあります。
野良猫などは喧嘩っ早い猫は目を見つめたまま威嚇を始めますが、温厚な猫は目を閉じて首を傾げるしぐさを見せます。
これで猫同士「こんにちは。喧嘩しないでね」と言っているんですね。
しぐさから見る猫の気持ち
猫が赤ちゃんにすりすりしています。
赤ちゃんが小さいので猫の方が大きいくらいですね。
赤ちゃんがあまりにも小さいのですりすりしにくそうですが、これは猫が赤ちゃんマーキングしています。
「これは自分のものだよ!」と自分の臭いをつけて、ツバをつけているんですね。
赤ちゃんを家族と認めて、自分の配下にでも置いたつもりになっているんでしょうね(^^)
赤ちゃんが大きくなっても、その上から目線の関係性は猫と人間の間では変わりません。
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