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外飼いはじつはストレスになる!外飼い猫を室内飼いにする方法まとめ

      2016/02/08

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外で自由にお散歩して、猫同士で寄合しているところを見かけると、とてものんびりした気持ちになります。

うちの猫も外に出たら楽しいのかな~なんて考えもしますが、お家の中でのんびりしてくつろいでいる姿を見ると、それで十分かと思ったり。

最近は猫の外飼いは減少傾向にありますが、外飼いはどのようなものなのでしょうか。

猫にとって外飼いとは本当に自由で楽しいことなのか?

外飼いの猫を室内飼いにする方法などをまとめます。

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猫にとっての外の世界

ストレスはどれくらい?

今まで自由に外に出ていた猫が、急にお家の中しか自由にできなくなったら、それは強いストレスがかかると思いますよね。

しかし、それは人間に置き換えて考えるからであって、猫と人を同じようには例えられません。

というのも、外飼いの猫の行動範囲は半径100mから300メートルほど。野良猫でも500mほどしかありません。

人間は徒歩1分で80mほど歩くので、500mでも6分ちょっとで歩けてしまいます。

こう考えると、猫の行動範囲はとても狭く、とても小さな範囲の生活で満足できることが分かります。

そのため、「外に慣れている猫を室内飼いにするなんてかわいそう」と飼い主は思ってしまいますが、じつは猫にはそれほどストレスはかからないことが伺えます。

 

お散歩しに行っているわけじゃない

猫は縄張り意識が強いため、自分のテリトリーである活動場所を守ろうとします。

外飼いの猫はその縄張りが広いため、日々パトロールに出向いては知らない猫の出没を警戒したり、ときには縄張りを守るために喧嘩までして帰ってきます。

猫がよく外に出かけているのは、じつはお散歩などではなく、「縄張りを見回りに行く」という意味が強いんですね。

 

外飼いは猫のストレスを強めている

猫は優雅に外に遊びに行っているわけではなく、その道中で縄張りを守り、何か変化が起きていないかを警戒します。

このことから、守るスペースの縄張りが広ければ広いほど、猫は神経をとがらせストレスをため込むことになります。

外飼いの猫は平均寿命が7年ほどと短いですが、幸運なことに事故や病気などにあわなかった場合でも、寿命は短くなる傾向があります。

それは、室内飼いの猫と比べて神経をとがらせ、自由を得ると共にそれ相応のストレスを感じているせいだと言えます。

「うちの猫は室内に閉じ込めてかわいそう。外に出してあげたほうがいいのかな」

というのは人間の視点であって、猫には決して良いことばかりではないということですね。

 

外飼いは人間で例えるなら海外旅行

では猫にとって外飼いとはどのようなものかと例えると、人間でいうなら海外旅行に似ていると思います。

海外は楽しいし刺激的だけれど、危険もいっぱいあるし、日本と比べると大変なことが多い。

平和で安全に暮らすのなら、海外には出ずに日本人なら日本で暮らしたほうが幸せだと言えるでしょう。

じっさい猫は外飼いにしたら寿命は短くなりますが、外飼いの猫を室内飼いにしても、病気になることも寿命が縮むこともありません。

人間も海外旅行に行かないからといって、日本でも楽しく暮らせるので何の問題もないですよね。

猫は自分で安全を確保することはできませんから、飼い主がきちんと管理してあげて、猫の安全を守ってあげましょう。

 

外飼いから室内飼いへ

外には絶対に出さない

外飼いから室内飼いにする場合、一度決めたら完璧に外には出さないようにしましょう。

最初は猫はニャーニャーとうるさく鳴きますが、それも数か月のことです。

猫を一度も出してはいけないというのは理由があります。

猫は外に出たい理由は大きく分けて、外で遊ぶことと、縄張りを監視しに行くという2つがあります。

外で遊ぶことができないのは、じつは猫にとってそれほどストレスとはなりえません。

猫の運動量を考えると、家の中でも十分に補えるからです。

ポイントなのは、縄張りを監視するという点です。

 

猫の視点から見てみると

猫の視点から突然外に出られなくなった様子を見てみましょう。

→突然外に出られなくなったにゃ。縄張りの監視ができない!ピンチにゃ(ニャーニャー鳴く)

→今日も外に出られない!もう縄張りが他の猫に奪われているかもしれないにゃ(すごくニャーニャー鳴く)

→もう3か月外に出られない!きっと縄張りはもう奪われている。終わりだにゃ(悲しそうにニャーニャー鳴く)

→半年後。あれ?外に出られないなら他の猫もこの家には入ってこれないということにゃ。

これなら縄張りを守るのが楽にゃ!これなら安心して暮らせるのにゃ。

 

このため、完全に外に出ないという状態を作ると、それに猫は慣れてくれるんですね。

これが鳴き声に根負けして度々出したりしてしまうと、外への未練を断ち切れないため逆効果になってしまいます。

一度も外には出さず、この家の中だけが猫の居場所なんだよ。ときちんと示してあげることで、次第に猫も理解してくれます。

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数か月は鳴き声に耐える

外飼いから室内飼いに移行する場合、一番の難所になるのが猫の鳴き声です。

どこからそんな声が出るの?と思うほど大きな声で窓際で泣き続けます。

家族全員に理解があるなら持ちこたえられますが、誰か一人でも分かってくれていないと猫を外へ出してしまいます。

 

また、壁が薄い場合はご近所からクレームがくる場合もあります。

猫の場合それほど体力がないので鳴いても数時間程度が限界ですが、あまり頻繁に鳴かれると困ってしまいます。

あまりに鳴き声が酷い場合の対策は、壁にこのような防音シートを貼って音を防ぐことです。

以前外が工事のとき音がうるさく猫が怯えるので一部屋に貼ってみましたが、音が軽減され快適だったので、今も貼っています。

猫がいる家では鳴き声の外への音もれや、逆に外からの音にも気を付けなければなりません。

一部屋だけでもきちんと防音できる部屋があれば便利です。

 

外にいた期間が長いほど時間がかかる

基本的に、外飼いである時間が長いほど完全室内飼いに猫が慣れるのは時間がかかります。

また、猫の年齢とオスかメスかによっても差があります。

1才までの猫は比較的室内飼いに順応するのが早く、3か月ほどで慣れるのケースが多いようです。

2才~7才までの猫が一番やっかいで、順応するのには外飼いだった期間分、数年単位で外に出ようとする傾向にあります。

若く元気なぶん、縄張りへの意識が強いのですね。

8才をすぎると少しずつ外への意識が薄れ、室内飼いに移行しやすくなります。

また、メスよりオスの方が慣れにくく、根気よく長い時間をかけて慣れさせていかなければなりません。

 

スプレー行動に注意しよう

外飼いから室内飼いになると、猫は抗議の意味でスプレー行動をしやすくなります。

スプレー行動は問題なので、しっかり臭いを残さないように掃除しましょう。

詳しくは以下のページに載せています。

【スプレー行動を消臭撃退!】猫のマーキングをやめさせる5つの方法

引っ越しは室内飼いにするチャンス

猫を室内飼いにするきっかけとして、最も有効なのが引っ越し時です。

引っ越しは猫にとっては最大の変化で、知らないお家に引っ越すことでその変化に戸惑います。

数週間~数か月かけて新しいお家に慣れ、気が付いたころには外への執着心は薄れています。

知らない場所だと、そもそも外には自分の縄張りがないので、執着することもないんですね。

気を付けたいのは、引っ越した直後の数週間は猫の脱走が最も多い時期でもあります。

新しいお家に猫が完全に慣れるまでは、施錠をしっかり確認しましょう。

 

窓にはロックをつける

猫を見ていると、頭の良い動物だな~と思います。

自分で鍵をあけて窓を開けたり、ジャンプしてドアノブを回したりと、それがどう動くかというのを理解しているんですよね。

そのため、外飼いの猫は外に行けるものならとなんとかして外に出ようと工夫をこらしてきます。

この動画の猫を見ても、完璧に鍵を理解していることが伺えます。

人間が窓を開ける時の動作を覚えて、ここを触ってから開けるという動作を覚えているんですね。

そのため猫の丸い手では開けられない窓ストッパーをつけましょう。

 


WAKI サッシ窓用ロック ワンタッチ・シマリ 3枚入り GB・大

こういうのですね。

普段使いしやすいように、ネジ式などではないワンタッチで解除できるストッパーがおすすめです。

 

室内の設備を充実させる

室内でも十分な運動量を確保できるように、背の高いキャットタワーは必須です。


キャットタワー 150cm ハンモック付 据え置き ベージュ

このような3段はある高さがあり、上下運動ができるタイプを選びましょう。

猫は犬のように長い距離を走ったりすることより、ジャンプ力を活かせる遊びのほうが好きです。

 

いっぱい遊んであげる

帰ってきたら猫とたくさん遊んであげましょう。

大抵猫は飼い主がいない間は寝ているので、起きている間は元気いっぱいです。

猫じゃらしやアルミホイルを丸めたボールを転がすなど、猫が好きな遊びを発掘しましょう。


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