猫が飼えない人に人気な猫ロボットが人気!その理由とは?
2017/04/09
犬型ロボットAIBOや、子供用おもちゃのRobi、最近では人型のPepperがソフトバンクの店員さんとなっていることで話題を集めています。
高度な技術が発展したことから、今やロボットといえどもその性能はあなどりがたく、本物そっくりな動きをするようになっています。
そこで、猫好きとして気になるのは猫型ロボット。
猫型ロボットといえばドラえもんを思いだしますが、四次元ポケットはなくても、癒しを与えてくれる猫型ロボットは飛躍的な進歩を遂げています。
最近の猫型ロボットはどのようなものがあるのか、最先端のロボットを見てみましょう。
スポンサーリンク
猫型ロボットの需要
いったい猫型ロボットは、どのような層の人に需要があるのでしょうか?
子どものおもちゃかと思いますが、じつは猫型ロボットは、子供のおもちゃ以外の需要がとても高いのです。
普通の猫を飼っていると、猫のロボットなんて必要ないと思えますが、じつはそんな猫好きこそいずれロボットの虜になる確率は高いようです。
お年よりに人気
猫が好きでずっと飼っていたけれど、歳を取って一人暮らしになり、体も思うように動かなくなってきた。
猫のお世話をすることにも苦労してきたし、自分が先になくなってしまったら、残された猫はどうなるのだろう?
そんな生きている猫を飼うことが難しくなったお年寄りが、猫のロボットへとシフトすることが多いそうです。
「飼っていた猫が旅立ってしまって、もう新しい猫を飼うこともできないし・・・」と、しょんぼりしているお婆ちゃんに、家族からプレゼントされることが多いそうです。
すると、手触りも猫そのものだし、自分の動きにあわせてにゃーにゃー鳴いてくれる!
と、生きている猫と同様に可愛がって大切にしてくれるようになるそうです。
心の寂しさも癒されて、トイレやご飯などのお世話がいらない猫ロボットは、お年寄りにとって最適なわけですね。
老人ホームなどでペットが飼えない場合なども、猫型ロボットは重宝されているようです。
猫アレルギーの人に人気
猫アレルギーだと、猫が飼いたくても飼いたくても飼えません。
自分はアレルギーじゃないから大丈夫!という人でも、アレルギーは突然発症することがあります。
人には生まれ持ったアレルギーの器のようなものがあり、それがいっぱいになってしまったら、アレルギーを発症してしまいます。
猫を飼う時間が長ければ長いほど、もともとは猫アレルギーでなくても、猫アレルギーになる確立は高まるということです。
そんなとき、猫を飼いたいという欲求を満たしてくれるのが、この猫型ロボットになるようです。
スポンサーリンク
ペット不可のお家に住んでいる人に人気
賃貸アパートやマンションは、ペット不可の場合も多いですね。
そんなとき、猫を飼いたくても飼えないという人が、猫型ロボットを利用するようです。
今は一軒家よりマンションのほうが売れ行きを伸ばしているので、今後さらに猫型ロボットは拡大し、進化していくでしょう。
夢ねこ「ヴィーナス」
猫型ロボットといえばこの「夢ねこヴィーナス」。
日本で発売されている中では最も評価が高く、人気が高いロボットです。
その人気の理由は、前足で顔を洗うしぐさや、かわいく体をひねるなどの、かわいいしぐさがたくさん見られることです。
「ぐるぐる」と喉を鳴らしたり、体を撫でてもらうと気持ちよさそうに目をぱちぱちしている様子が本物の猫みたい!
これなら猫を飼えなくても満足できそうです。
夢ねこ「セレブ」
ロボットとは思えない、本物の猫を触ったかのような感触が人気の「夢ねこセレブ」。
わたしも実際に触ったことがあるんですが、もう本物の猫と感触が変わらないので驚きました。
猫はなでなですることも楽しみの一つですが、このセレブなら十分になでなでも満足できそうです。
猫ロボットの取り扱い方法
猫型ロボットも生身の猫のように、長生きさせてあげるためには、飼い主のお手入れが重要になります。
猫型ロボットには愛情も与えながら、その機能に合わせて取り扱い方法を知っておきましょう。
・こたつやストーブなど、暖かすぎるところにおかない
・電池交換のときはスイッチを切る
・違う種類の電池を使用しない
・汚れた手、濡れた手で触らない
・ブラッシングはしすぎない(毛が抜けてしまいます)
やはり本物の猫と同様に扱ってしまうと、猫型ロボットの故障の原因となってしまいます。
その特徴を十分に理解したうえで、大切に扱ってあげましょう。
スポンサーリンク