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これって病気?猫のしゃっくりが止まらない!原因を探ってみよう

      2017/04/09

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猫のしゃっくりは見分けが難しく、咳やくしゃみをしゃっくりだと誤解している飼い主さんが多いです。

猫のしゃっくりは、「しゃっくり!」と音が鳴らないのが特徴です。

しゃっくり自体は猫にとっても自然なことで、とくに心配することはありません。

しかし人間よりしゃっくりが出にくいので、あまり頻繁にしゃっくりを目撃する場合は病気のサインの可能性があります。

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猫のしゃっくりの原因

しゃっくりはとくになんのきっかけもなくても出るときは出ます。

しかし猫の場合食後に出やすいという特徴があり、その原因が早食いにあります。

餌を早食いしてしまうと、お腹に空気が溜まり、早食いでお腹が刺激された2つの原因によりしゃっくりが出やすい環境になります。

あまり頻繁に猫がしゃっくりするときは、ご飯の回数を増やしたりして、早食いにならないよう空腹を感じさせないようにしましょう。

また、人間と同様寒暖の差でもしゃっくりが出ます。

お部屋が寒いから暖房を入れた途端猫がしゃっくりし始めたら、急な温度の差で横隔膜の筋肉が痙攣し、しゃっくりの現象が起きます。

他にも、猫が走り回ったり遊んでいるときに突然しゃっくりが出る場合は、興奮しすぎたことが原因です。

子猫に多い原因で、静かにさせていればすぐに収まります。

上記の3つが原因でしゃっくりが起きる場合は、病気ではなく自然現象なのでそれほど心配しなくて大丈夫です。

危険なしゃっくり

気を付けたい原因として、何かストレスを感じてしゃっくりを起こしている場合です。

しゃっくりはストレスや緊張を感じると起きやすく、猫が何かに反応しているのかもしれません。

しかし何もないときにもふとしゃっくりは起きるので、たまに出るくらいなら心配しなくて大丈夫です。

とくに子猫は成猫よりしゃっくりしやすい特徴があります。

しかし、しゃっくりのような症状が1か月以上頻繁に続く場合は病気のサインの可能性があります。

下部呼吸器や喉咽頭に異常があり気管や神経系の病気が考えられます。

また、以上に体全体がひくついて苦しそうにしゃっくりが止まらない場合は、喉に何かが詰まっている可能性があります。

とくにご飯を食べた後や遊んだ後などに酷いしゃっくりを5分以上する場合は、急いで病院へ連れて行きましょう。

また、猫のしゃっくりは音が出ないので、咳としゃっくりを間違えている場合があります。

猫が咳をするのは猫風邪を発症している危険性が高いので、病院に行くことをおすすめします。

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猫のしゃっくりの見分け方

この動画を見るとよく分かりますが、猫のしゃっくりは人間と違って喉が「ひくっ」と鳴らず音が出ません。

お腹の真ん中にある横隔膜が痙攣して、その反動で体全体が宙に浮くようなびくっ!とするのが猫のしゃっくりの特徴です。

横隔膜は横隔神経に繋がっていて、横隔神経は上半身から首まで繋がっているので、主に上半身がびくつきます。

 

これは猫が咳をする動画です。

人間から見るとしゃっくりしているようにも聞こえますね。

間違えやすいですが、咳は猫風邪や喘息など病院での治療が必要です。

 

決定的瞬間!しゃっくりとおならを同時にする猫

これは恥ずかしい!しゃっくりの反動で予期せずおならが出てしまったようですw

気まずさを表情には出していませんが、クールそうになんとでもないというように振る舞っている猫がかわいいw

しゃっくりもおならも猫にはレアなものなのに、2つも同時に撮影できるとは奇跡です。

水を飲みすぎてしゃっくりする猫

これはまた豪快な水の飲みっぷり!

早飲み&冷たい水なので、これはしゃっくりが出るのもうなずけます。

猫は流れる水を飲むのが好きなので、こうして蛇口から直接水を飲むのが好きなんですね(^^)


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