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猫ブラシは毛の長さと用途にあった物を選ぼう。おすすめブラシと選び方

      2018/12/25

猫の抜け毛にはブラッシングでお手入れするのが基本となるでしょう。

しかし、どのブラシを使ったらよいか悩みますよね。

ポイントは、猫の毛の長さと用途になります。

ここでは、そんな猫ブラシについてのあれこれをご紹介します。

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はじめに

まずは、猫の毛の長さを確認しましょう。

短毛種なのか長毛種なのか、それによって選ぶブラシも異なってきます。

特に長毛種は抜け毛も多いので、きちんと考えたいものです。

 

また、猫ブラシをどのように使うのか、その用途も問題になります。

無駄な毛を取り除くのがメインなのか、毛並みを整えるのがメインなのかによって、ここでも選ぶブラシも異なるんです。

場合によっては、ブラシ自体の手入れのしやすさ、ブラシの値段なども考える必要があるかもしれません。

 

自分と飼い猫の状況と相談しながら決めましょう。

 

ちなみに、猫自身はセルフグルーミングと言って自分で毛づくろいをしますが、このとき毛自体を飲み込んでしまうことも多いんです。

その量が多くなってしまうと病気になる可能性もあるので、そうならないようにブラッシングして、猫が飲み込む毛の量を減らしてあげるのが重要になります。

 

長毛種は特にそう言えそうなので、毎日のブラッシングが欠かせないのです。

短毛種でも、数日に1回はブラッシングしてあげたいですね。

それでは、具体的なブラシの種類について見ていきましょう。

 

獣毛ブラシ

まずは、獣毛ブラシです。

これは基本的に短毛種でも長毛種でも使えますが、柔らかいものは短毛種、硬いものは長毛種に用いるのがベターです。

短毛種に硬い獣毛ブラシを使うと、皮膚を傷つけてしまうおそれがありますので。

 

主な用途は、毛の汚れ落としと毛を整える艶出しになります。

短毛種ならば脱毛除去の用途に使えることも多いですが、長毛種はちょっと難しいかもしれません。

仕上げがメインの使い方になりそうですね。

 

ただ、ブラシに毛が残って手入れするのが面倒なことも多いので、そこは注意しましょう。

値段は、豚毛など獣脂が含まれているものは、それなりにしますが、きちんと艶を出して整えたいときはやはりそれがおすすめですね。

 

ラバーブラシ

ラバーブラシは、ゴムやシリコンなどでできており、短毛種用のブラシです。

用途は摩擦によって毛を取り除くことで、使いやすいのが特徴となります。

脱毛効果も高く、猫をマッサージしている感じにも。

 

手袋タイプで猫を直接なでるように使うブラシもあります。

手軽なので、おすすめです。

 

ただ、あまりやりすぎると毛を取り除きすぎてしまったり、猫が痛がるので注意ですね。

手入れは丸洗いオッケーなものが多く、値段も安いので入手しやすいブラシとなります。

 

ピンブラシ

ピンブラシは、短毛種でも長毛種でも使えるブラシです。

丸いピンが配置されており、広い場所を早くとかして整えることができます。

ピン自体も柔らかいので、猫への負担も少ないです。

 

ただ、抜け毛を取り除くのは長毛種は特に厳しい、ブラシに残った毛の手入れが面倒、ピンが壊れやすいことは注意です。

値段は低価格から様々なものが選べます。

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スリッカーブラシ

スリッカーブラシは、ピンがくの字に曲がったブラシです。

主に長毛種の毛のもつれや毛玉をほぐすのが用途です。

短毛種にも使えないことはないのですが、ブラシ自体のピンが鋭いので猫を傷つけやすく、うまく使うのは難しいでしょう。

 

長毛種でも、慣れないうちはソフトタイプのブラシを使うのがおすすめと考えられます。

また、毎日ではなくたまに使った方が無難ですね。

 

ブラシ自体の手入れも面倒ですが、プロご用達のブラシなので、猫を美しい毛並みにするにはぜひ欲しいブラシです。

値段は様々なものが選べます。

 

抜け毛用ブラシ

抜け毛用ブラシは、毛を取り除くことがメインのブラシです。

有名なものとしては、ファーミネーターとフーリーという商品があります。

 

この2つは先端がステンレスの刃になっていて、これにより猫の抜けた毛を一気にたくさんとることができるのです。

抜け毛が気持ちよいように取れると評判なので、おすすめなブラシと言えます。

 

手入れも刃についた毛を取るだけなので、手間がかかりません。

抜け毛用ブラシは、商品によっては猫のサイズや毛の長さによって使うブラシが異なるので、飼い猫に合ったものを選びたいところですね。

 

ただ、その性能のよさなので、値段はそれなりにするものが多いです。

さらに、毛が面白いように取れるからといってやりすぎるのはNGで、猫の毛がもつれたまま使うのも同様と言えます。

猫自体を傷つけてしまうおそれがありますので。

 

コーム

コームとは直線のくしのことを言います。

人間でも日常的に使っている人は多いでしょう。

このコームは、主に手入れに使います。

 

長毛種の毛のもつれをコーミングして直したり、短毛種の毛並みを整える最後の仕上げに使ったりします。

抜け毛を取り除くのはあまりできないでしょう。

種類によっては、目の細かいノミ取り用のコームもあります。

 

コームの手入れもすぐ毛が取れ、簡単なので問題ありません。

値段は、材質がよいものはそれなりにしますが、痛みにくいのでおすすめです。


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