かわいいしぐさには実はこんな意味が!猫の知られざる生態
2018/03/04
見ていて飽きないのが猫のしぐさです。
しぐさのひとつひとつには意味があり、読み解いていくと意外な生態の謎があることがわかります。
今回は、猫の生態について、知られざる秘密をご紹介します。
スポンサーリンク
猫の意外な生態
猫と一緒に暮らしてみるまで、猫についてあまり詳しくなかったという人も多いことでしょう。
ただ漫然と猫を飼ってみたという人にとって、実際に猫と一緒に生活をしてみると驚きの連続だったりするのです。
ネットで調べてみると猫は不思議な生態がいっぱいです。
もっとも調べるまでもなく、飼い主にとっては目の前に猫がいるのですから、猫を初めて飼ったという人にとっては猫の生態は本当に驚くことばかりのようですよ。
日本では、人気アニメの影響もあってか、猫は魚が好きというイメージが定着しています。
しかし、猫は本来ネズミなどの小動物を食べてきた肉食動物です。
小骨の多い魚はがっしりとした頬骨を持つ熊ではないと食べきらないのではないのかなと思います。
実際には、猫にとって魚は害になることも多いようですから、魚を与えるときは気を付けましょう。
というよりも、ペットフードが発達しているので、おやつがてら、少しだけ身の部分を与える程度でもいいでしょう。
たくさん食べるからといって、定期的に与えるほどでもないようです。
猫の魚好きというのは、ある意味作られたものかもしれませんね。
謎のトイレハイと足が速い
実際に目にしたことのあるのが、猫のトイレハイだそうです。
これは、排せつ行為の前後で、猫がテンションマックスになる状態です。
その状況といえば、家じゅうを走り回ったり、カーテンに飛びついて登ったりするのです。
これは、猫の生態としてよく語られることです。
これだという原因は究明できてないようですが、猫にとって排せつ行為は命がけのことであって、野生の習性が残っているために、排せつ行為の前後で敵に見つからないように気分が高揚しているのではないかと推察されています。
そして、暴れるようなテンションマックスな行動は敵をかく乱させるための行為ともされているのです。
いずれにしても、これは最初に見たらびっくりすること請け合いですね。
そして、猫ならではということですが、足が速いことです。
猫だから…というのももっともなのですが、これも最初に見たときはびっくりすることでしょう。
何故部屋の中をそんなに小回りして速く走ることができるのかと思うくらいです。
最初見たときはワープでもしたのかと思うくらいですから、猫のスピードの速さは驚嘆に値しますよ。
ふだんはおっとりしている猫ですが、その体型は速く走るためのものらしいです。
俊敏さも猫背といわれるような丸い体型からきているようですよ。
普通の猫でも全力で走ると48kmということですから、人類最速のウサイン・ボルトよりも速く走れるということですね。
猫が出迎えてくれる?餌の食べ方も意外!
帰宅して玄関を開けたらスッと目の前に猫が待っている…。
そのような経験をしたことはないでしょうか。
猫の耳は非常に優れていて、遠くからの物音でも、飼い主とはっきりと識別できるようです。
ですから、出迎えてくれているのは飼い主に慣れている証拠と考えていいでしょう。
とかく、犬と違って飼い主に慣れずに自由奔放なイメージのある猫ですが、自由気ままでいながらしっかりと猫なりの愛情表現をしているということですね。
ここが猫派にはたまらないところではないでしょうか。
また、猫が与えた餌をしっかり食べないのを気にしている人はいないでしょうか。
猫は胃袋が小さくて一気に餌を食べることはないようです。
ですから、食べないからと餌の量を少なくして食べきる量を与えるといった方法をとらなくても大丈夫です。
猫は狩りをする動物ですから、できるだけ身軽にしておいて、1回の食べる量は少なくてもそれを何回も繰り返す習性があるのです。
猫が餌を残していても、お腹がいっぱいということではありません。
そして、その餌が嫌いというわけでもないのです。
この猫の生態は、飼い主にとっては基本中の基本の生態ですから、しっかりと頭に入れておきましょう。
猫が餌を残していても後できっちりと食べるためですから、気にしないでいることですね。
好奇心旺盛なところはわかっていたけども
猫は好奇心が旺盛ですね。
ですから、何でも遊び道具にしてしまいます。
かといって興味がないものは二度と触れなくなりますから、そこがまた気分屋の猫の真骨頂とも言える部分でしょう。
遊び好きの猫ですから、何でも与えたくなるのですが、そんなことをするまでもなく、猫は家の中にあるもので気に入ったもので遊び始めます。
ですから、危険なものなどはあらかじめ避けておくようにしないといけません。
身の回りのものなら何でも自分遊びができるのも猫の特徴ですね。
猫を飼うとやはり猫用のおもちゃを買え与えたくなります。しかし、気づいたら猫達は家にあるもので自由に遊びます。それは靴のひもであったり、ビニール袋だったり、ダンボールだったりと様々。身の回りのものなんでも遊べちゃうのも猫の愛すべき生態の一つです。
スポンサーリンク
猫を飼うなら室内飼いがおすすめ
猫の生態の中でも顕著なのが室内飼いと外飼いです。
いまどき外飼いという人はいないと思います。
例えが極端になるのですが、野良猫の場合、寿命は3年から4年だそうです。
いっぽうで、室内飼いの猫の場合は15年ということですから、寿命が10年以上も違ってくるのです。
これは、外を出歩く猫の場合はいろいろな病原菌に感染するのと栄養状態によるものだそうです。
部屋飼いの場合でしたら、病原菌に感染するリスクはあまりありません。
また、ペットフードなどで栄養が管理されています。
日本人も戦後まもなくは平均寿命が60歳ちょっとということでしたから、栄養状態や健康状態がよくなったことで平均寿命が20年以上も延びています。
これは猫も一緒ということですね。
ですから、猫と末永く一緒に暮らしたい場合は室内で飼うことがベストということになります。
猫は手がかからない
猫がもっとも気に入られているところは手がかからないということです。
これは猫の性格や生態にもよるのでしょうが、犬のように散歩に連れ出す必要がありません。
また、リードも必要ないのです。外に放っておいても勝手に帰ってきます。
猫を見ていると勝手気ままに生きているように見えます。
それでいて、飼い主になびいてくることも忘れないのですから、世渡り上手な面があるのが憎めないですね。
スポンサーリンク