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DIY初心者でもできる!猫の手作りキャットタワー、動画と画像で解説

      2017/04/09

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猫がキャットタワーで遊んでいる姿を見ると、「もっと理想のキャットタワーがあればいいのに!」と思うことがあります。

それで、最近は市販のキャットタワー+、DIYにも挑戦して手作りキャットタワーを作っています。

測る、切る、取り付けるという基本工程ができるようになれば、意外とどんなタワーでも手作りすることができます。

1つ1つの工程は難しいものではなく、少し練習すればできるようになります。

今回は、理想のキャットタワーを作るための、DIYの基本と、いろいろな手作りできるキャットタワーをご紹介します。

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基本的なネジの止め方

キャットタワーを手作りするための基本として、ネジ(ビス)止めをする方法をマスターしましょう。

ほとんどの場合、材料は木材を使用すると思いますが、木材にはネジは木材用の「コーススレッド」を使用します。

コーススレッドのネジは木材に下穴を開けることなく取り付けることができ、手間がかからない上に、強固にしめることができます。

この動画のように、どんな板でも木材ならネジで止めることができます。

最初はネジ穴がつぶれてしまったり、斜めに止まってしまったりと、慣れないうちは失敗もあるので、何度か練習してみましょう。

 

ドライバーでネジを止めるコツ

・最初は低速で、徐々に高速回転させる

・ドライバーは垂直に打ち込む

・難しい時は、キリで小さな穴を開けておく。ネジが差し込みやすくなります。

 

おすすめ電動ドライバー

 

キャットタワーを手作りするとなったら、電動ドライバーなしではきついです。

うちで使っているのは、このたくさんのビットがセットになっている21.6Vのハイパワー電動ドライバー。

ドリルとドライバーがこの1本でできるので、キャットタワー制作や猫のおもちゃ、他にも電化製品の組み立てもこれで作っています。

コードレスで、金属やコンクリートの穴あけもできるので、腕があればもっとハイレベルなキャットタワーが作れます。

 

麻ポールで爪とぎを手作りする方法

キャットタワーをDIYするためには、爪とぎポールは必須アイテムです。

通常は丸いポールが主流ですが、丸くない板でも麻は巻けるので、どのような形状でもOKです。

 

必要な道具・材料

・麻を巻き付けるポール・板

・麻ロープ

・ステップル

・ホットボンド

・かなづち

 

麻ポールの巻き方

動画は英語ですが、言葉がわからなくても麻を板に巻き付ける様子がよくわかります。

 

①爪とぎにするためのポールに、ステップルで麻をかなづちで打ち付ける。

上から巻いたほうが巻きやすいので、ポールの端から巻き付けます。

②ポールにホットボンドを塗って、隙間なく麻ロープを巻き付けていく。

③7~8巻ほど麻ロープを巻いたら、ステップルを打ち付け固定する。以降この工程を繰り返す。

④ポールの下まで巻けたら、最後にステップルで麻ロープを固定して完成。

 

巻き方のポイント

とにかく隙間を作らないように、一巻きするごとにしっかりと力を加えます。

上へ上へ引っ張るように巻き付けると巻きやすいです。

2人で巻くのがおすすめで、1人が麻を巻き付け、1人がその間にステップルを打ち込むと強くなります。

 

麻ロープの補修方法

麻が破れて爪とぎがボロボロになったら、麻ロープの補修のタイミングです。

ボロボロになっていな上と下の部分はそのままで、ボロボロになった部分だけを修理します。

修理できるようになれば、麻がボロボロになっても、中身の板は無事なので何年でも使えて便利です。

 

①きれいな麻とボロボロの麻の境界線を見つける。

②境界線にかなづちでステップルを打ち付けて、きれいな麻がはがれないようにする。

③ボロボロの麻部分を手で剥がしていきます。

ホットボンドで固定されているので剥がれにくいですが、べりべりと剥がして大丈夫です。

④剥がれた部分に、上記の方法①~④で新しい麻を巻き付ける。

 

板にクッションをつける方法

次は、板にクッションをつける方法です。

本格的なつけ方は、この動画のように、切断した板に布を巻き付け、ネジとハンマーで固定する方法です。

板を中心に布を合わせて大きく布を裁断し、ネジを止めやすいように四隅を切り落とします。

布を板の裏にネジで打ち付けて、クッションを作ります。

 

裏技で簡単クッション取り付け

わたしがしているクッションの裏技的な取り付け方ですが、「ずれないタイルカーペット」を使用します。

 

これを板の上にサイズを測り切断したタイルカーペットを置けば、それだけでクッションの完成です。

タイルカーペットの裏に板とくっつく特殊加工をしてあるので、接着剤など使用せずにそのままくっつけることができます。

剥がすときも角度をつけて取り外すことができ、簡単に洗えるので便利です。

 

板を好きな大きさに切る方法

キャットタワーのメイン素材である木材を好きな大きさに切ることで、好みの手作りキャットタワーが作れます。

木を切る方法は、

・手でのこぎりで切る

・電動のこりぎで切る

・ホームセンターなどで裁断してもらう

の3つの方法があります。

 

ナフコではそこで木材を買えば無料でカットしてもらうことができます。

他にも大手では10~30円で1カットしてもらえます。

 

のこぎりで板を切るポイント

・木材は木目に対して垂直に切るので、刃が細かい横挽きを使用する

・刃は替刃式のほうが手入れが不要で、刃がこぼれたら取り替えるだけで便利

・木材をクランプなどで固定すると、まっすぐ切りやすい

・のこぎりを木材に入れる角度は30度

・のこぎりは引くときに切れるので、引くとき力を入れる

 

おすすめの電動のこぎり

わたしは電動のこぎりを使っています。

手動より速いし疲れないし、何よりきれいに仕上がるので、一つ持っておくと色々なDIYに挑戦できて楽しいです。

動画でも紹介されている、「BOSCH」の電動のこぎりは、小さいので女性でも扱えて、初心者にもおすすめです。

 


BOSCH(ボッシュ) バッテリーのこぎり KEO

DIYでできる手作りキャットタワー

100均でできるすのことウッドボックスのキャットタワー

手作りキャットタワー

参照 https://jp.pinterest.com/pin/97812623136035074/

すのことウッドボックス、爪とぎポールを組み合わせた手作りキャットタワーです。

ほとんどの材料が100均で手に入れることができるので、この大きさでも3000円ほどで制作可能です。

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実際に木でできる自然のキャットタワー

手作りキャットタワー

じっさいの木をメインにした、木材キャットタワー。

これならどこでも爪とぎができるので、猫もとても喜びそうです。

枝の部分に板を設置すれば、そこに登ったりベッドを置くこともできます。

枝が細い場合は、枝の部分にななめに木材を入れて、筋交いで補強をしたほうが安全です。

 

ディアウォールを使ったキャットタワー

手作りキャットタワー
参考 http://blog.livedoor.jp/mikomaru830

賃貸でも、壁や天井を傷つけず、穴をあけることなく取り付けることができます。

床から天井までの板を用意し、上と下にディアウォールをかぶせれば柱になります。

それに、ロイヤル棚柱のチャンネルサポートを取り付け、棚板を好きな位置に取り付ければ完成です。

 

木製のはしごを利用したキャットタワー

手作りキャットタワー

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参考 http://foter.com/explore/cat-tree-furniture

木製のはしごにペンキで色を塗った、鮮やかでインテリアになるおしゃれなキャットタワー。

はしごの一部にハンモックを作って、クッションを置けば猫ベッドの完成。

ハンモックの作り方は「猫が大好きなハンモックの作り方とおすすめハンモックグッズ」をご覧ください。

 

交差して強度が強いキャットタワー

手作りキャットタワー

板を交差させ、その間に板を入れたアイデアがぎっしり詰まったキャットタワー。

作るのが難しそうに見えますが、よく見ると1つ1つの仕組みは単純で、難しい作業は必要ないことが分かります。

ポールにところどころ麻を巻くことで、爪とぎもしやすそう。

 

100均のボックスだけを使ったお手軽タワー

手作りキャットタワー

子供と一緒に楽しく作れそうな、100均に売ってある蓋つきボックスを使用したタワー。

穴をくりぬいて、ボンドで止めるだけで上下運動ができて遊べる立派なタワーの完成です。

フタに柔らかい布を巻いてあげれば、素敵なベッドに早変わり。

 

壁を有効利用した自由なタワー

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空いている壁を有効利用した、壁に板を取り付けることで階段状にし、より高さがある場所で遊べるタワー。

猫は人間の頭より高い場所が好きで、人の手が届かない場所がよくくつろげるので、ドアより高い場所にベットがあるのはいいですね。

L金物を使えば簡単に板を壁に設置できるので、100均にも売ってあるのでこう見えて安く手作りすることができます。


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