猫のゴロゴロ音に癒される人間 その裏に隠された猫の本性が凄かった!
2017/04/09
お布団で一緒に眠るとき、頭をなでなでするとき、人にすり寄ってくるときは猫がゴロゴロゴロゴロ喉を鳴らしますよね。
うちの猫それぞれ個体差はありますが、ご機嫌になると必ずゴロゴロ言います。
一番言うのは甘えん坊のはるくん、次はちょっと凶暴なしーちゃん、そしてあまりゴロゴロ言わないぶーちゃんの順番ですね。
はるくんはとにかくとくに撫でなくても一人で勝手にゴロゴロ言っていますが、ぶーちゃんはかなりなでなでしてあげて、初めてゴロゴロ言い出します。
実はゴロゴロを全く言わない猫もいるそうです。
実は猫科でも、ライオンなんかはゴロゴロ言うことができないんですね。
全くゴロゴロ言わない猫は、喉の構造上ゴロゴロ言えないことがるようです。
でもお腹に耳をあててよ~く聞いてみると、お腹の中でなってたりしますw
うちのこは全然ゴロゴロ言わないなっという場合は、お腹に耳をあてて聞いてみてください。
そして猫のゴロゴロ音には強力な癒し効果と、体に良い効果があるとされています。
「疲れたときは猫をもふもふ!たっぷり癒してくれる可愛い厳選動画5選」の記事でその癒し効果について詳しく解説しています。
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歳を取るとゴロゴロ言わなくなる猫がいる
「子猫のころはゴロゴロ言っていたのに、最近うちの猫ゴロゴロ言わなくなって、寂しい」
と猫飼いさんから聞いたことがあります。
昔ゴロゴロ言っていたなら、ゴロゴロ言えない喉の猫ではないわけですよね。
これには2つの理由が考えられるそうです。
1つは子猫から成猫に成長し、その成長途中に喉の構造が大きく変化した。
そのため体質的に鳴らしたくても鳴らせないんですね。
そんな猫ちゃんは気持ちの中ではゴロゴロ言ってるから大丈夫ですよ。
もう1つは、人間との信頼関係が究極に達し、とくに人が猫に対して過剰に甘やかしているため、という理由があるようです。
上でも書きましたが、猫は何らかの要求を通そうとゴロゴロ言っているという説があります。
ですから長年一緒に暮らしていると、ゴロゴロなんて媚びを売らなくても、人が何でもしてくれるんですね。
そんな面倒なことしなくても、この人は自分の奴隷だも~ん、と信頼しきっているわけです(^^;)
ちょっとあれな理由ですが、まあ猫らしい理由とも言えますね。
ゴロゴロ鳴きながら しがみつくねこ
ちょっと音量をあげて聞いてみてください。
低音でゴロゴロ~ゴロゴロ~と言いながら腕にしがみつき、時折軽い猫キックをかましながら甘えている猫ちゃんw
猫キックは軽くてもけっこう痛かったりしますが、こんなにゴロゴロ言われたら腕を離せませんね。
あっ離してくれないのは猫ちゃんの方ですね。
抱っこされてやたらゴロゴロ言っている猫
うちのはるくんもそうですが、茶トラは猫の中でも超甘えん坊なのが特徴です。
抱っこを嫌がる猫も多いですが、茶トラはとにかく自分から抱っこされようと膝に乗ってきたりしますよね。
そして爆音でゴロゴロw
こんな常にデレデレなところが、茶トラが日本人から愛される理由なのかもしれません。
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新猫ちゃんゴロゴロにゃー
激しく萌えて癒されてしまいました(*´Д`)
まだ手のひらサイズの大きさの子猫ですが、こんなに小さくてもいっちょまえにゴロゴロして人間を奴隷にしようとするんですね!
猫缶でも何でも買ってあげたくなりました。
犬に枕にされ嬉しくてゴロゴロいう猫 Happy cat !!
音量をあげなくていいくらいの爆音でゴロゴロ鳴いている猫ちゃんw
猫にでーんと頭をのせられていますが、それが気持ちいいのか嬉しいのかゴロゴロ言いっぱなしです。
またこれも茶トラですが、茶トラは他意がなくただ甘えていそうですね。
この日は猫ちゃんがなんとか犬と一緒にキャリーケースの中に入りたいらしく四苦八苦。
動画では短いですが、なんと30分もうろうろ粘っていたそうです(^^;)
さすがに怒った犬がワン!と吠えて、最後は猫だけがキャリーの中で寝ることに・・・猫が場所を取っちゃうってよくありますよね。
でも最後は仲直りできて、やっぱり仲良しな二人組でした。
猫の方が犬にこんなに甘えたなのは珍しい組み合わせですね。
猫はゴロゴロ音で人間を操っている!?
面白い研究結果ですが、Current Biologyに掲載されたイギリスの大学の発表で、猫はノドをゴロゴロあえてならしているという説が浮上したそうです。
ゴロゴロ音には人にとって癒し効果、また骨を丈夫にするなどの心と体に良い結果をもたらすことが分かっています。
だから人は猫のゴロゴロ音につい引き寄せられて、猫を外で見るだけではなく飼いたくなって、猫に何でもしてご機嫌を取りたくなるんですね。
長い歴史の中で、猫はゴロゴロ喉をならせば人間がおいしいご飯をくれる、快適な環境を与えていると学習したということだそうです。
ですから猫がゴロゴロ言っているときは、ただ機嫌がいいだけではなく、何か要求をしていると考えられるそうです。
例えば「もっと頭を撫でて」「ご飯ちょうだい」「寝るから布団の中で湯たんぽとして動かないでね」など、要求を通そうとしているのかもしれません。
そう考えると、人間は猫の思うつぼにはまってしまっていますね。
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