電気体質の猫は静電気の固まり!乾燥している冬のバチバチッを防ぐ対策
2017/04/09
秋から冬にかけてのこの寒い季節は、もふもふな冬用の毛に生え変わった猫は静電気の宝庫!
その毛にはたくさんの静電気が含まれており、不用意に猫に触るようならバリバリッと静電気が走ってしまいます。
猫の個性差もありますが、猫は人間より静電気をため込みやすい特徴を持っています。
猫自身もホットカーペットなどでゴロゴロしていると、静電気にバチバチと当たってびっくりしてしまいます。
猫のためにも、飼い主のバチバチ防止のためにも、猫の静電気を減らす方法をご紹介します。
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静電気が起きにくい湿度を目指そう
静電気は結局は乾燥し、電気が貯まりやすい状況から起こります。
そのため湿度が重要で、静電気が発生しにくい湿度を保つことができれば、冬でもバチバチッとなることを防げます。
静電気は湿度が35%を下回ると発生しやすい環境になり、発生させないためには60%を保たなければなりません。
50%ほどでもだいぶ静電気は発生しにくい環境になるので、50~60%の湿度を保つことを目指しましょう。
洗濯物を内干しする
思い立ったら即できるのが簡単な、洗濯物を内干しして、湿度を上げる方法。
洗濯物はとても湿気を含んでいるので、それだけで加湿器の代わりになります。
とくに柔軟剤を使うと、静電気を防ぐ効果が高まります。
柔軟剤には界面活性剤が含まれており、界面活性剤は水分と結びつくと電気を逃がすという働きがあります。
洗濯物もふわふわになって、静電気も防止できるから一石二鳥ですね。
加湿器をつける
湿度を上げるといえば加湿器。
うちも加湿器をつけていますが、最初のころは猫が湧き上がる煙と、この動画のように格闘していました。
加湿器はスイッチ一つで簡単に湿度を保ってくれるので、一番手軽な方法です。
注意したいのは、加湿器にはアロマを炊く機能が一緒についている物があります。
アロマはいい香りですが、猫にとっては有害物質となるので、機能があっても使わないようにしましょう。
霧吹きで部屋に水をふきかける
100均などのスプレーボトルに水を入れて、絨毯や電化製品が多い静電気が発生しやすい部屋に置いておきましょう。
それをこまめに拭きかけていれば、他に何もしなくても十分に湿度を保つことができます。
加湿器などど併用すると効果は高いですが、霧吹きのみで湿度を保つには、1時間に1回吹きかけることが目安です。
おしぼりで猫の体を拭く
水で濡らしたおしぼりを電子レンジで温めて、それで猫の体を拭き拭きしてあげましょう。
猫の毛事態を濡らしてしまえば猫自体に静電気がおきず、猫も快適に過ごせます。
また、日頃の体のお手入れにもなるので、シャンプーの頻度も少なくすることができます。
濡れたおしぼりを嫌がらない猫ならこの方法はおすすめです。
静電気防止用の首輪をつける
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普段から首輪をつけいている猫なら、首輪にプラスして静電気防止のリングをつければOKです。
これは犬用ですが、もちろん猫の首輪にもつけられて同等の効果を発揮します。
どんな首輪にもつけられるというのが便利ですね。
静電気防止用のブレスレットをつける
飼い主側が電気体質な場合、手首につける静電気防止ブレスレットが便利です。
今は静電気防止用といっても、このようにおしゃれでかわいいものがたくさんあるので、つけていてもファッションに見えます。
猫に触るときはもちろん、ドアノブやスマホに触れる時もこれをつけていれば安心です。
観葉植物を置く
観葉植物には、静電気を発生させる元となるプラスイオンを吸収するという働きがあります。
これを利用して、インテリアのように観葉植物を置いておけば、じつは静電気防止用だったなんて気が付かない!という感じです。
静電気を防止するためには、できるだけ葉っぱがたくさんあり、歯の面積が大きいものを選びましょう。
観葉植物は猫が食べると有害になる植物もあるので、サンセベリアやエバーフレッシュなど、毒性がないものを選びましょう。
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猫を手のひらで触るようにする
静電気は細いものに反応します。
ドアを開けるときは、指先でドアを開けますが、それだと静電気が起きる確率が高くなります。
これは、指先にのみ静電気が集中してしまい、力を分散できないためです。
これは言いかえれば、静電気を一か所に集中させなければ、静電気は起きないということです。
猫を触る時やドアノブに触れるときは、指先ではなく、手をパーにして、その手のひら全体で触れるようにすると静電気が起きません。
静電気で風船がくっついた猫
猫ってやっぱり電気体質なんだな~ということが改めてよく分かる動画。
なんど猫のお腹にぴたっと風船がくっついてしまい、どんなに動いても取れる気配がありません。
猫も困っているのかなんとか外そうとうろうろしますが・・・なかなか取れない様子がなんともほっこり(^^)
静電気攻撃をする猫
猫じゃらしで遊びカーペットで体をずりずりして、静電気をマックスでため込んだコテツくん。
飼い主さんが触る時「バチッ!」と激しい音がして、かなり痛かったそうです。
しかし当のコテツくんは痛そうな素振りすらありません。
猫は電気体質ですが、あまり静電気への痛みは感じないのかもしれませんね。
この動画も猫は静電気に強いという説を裏付ける動画。
猫が遊んでいるのは、パチパチと音が鳴る静電気。
面白いのか、何度も鳴らして遊んでいます。
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