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レーザーポインターで遊ぶ猫特集 その危険性は?代わりにある物を使う!

      2017/04/09

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猫は色んなものをおもちゃにします。

アルミホイルを丸めたボールだったり、新聞紙をくるむヒモだったり、なんてことのない物をおもちゃに見立てる天才だと思います。

人間にとって楽しい場所は遊園地だけど、猫にとっての遊園地は段ボールハウスなんだ!というのを聞いたことがあります。

確かに、段ボール一つ与えると粉々にするまで入っていますよね。

そんな遊ぶことが大好きな猫は、レーザーポインターの光も大好きです。

わたしも一つ業務用に持っているのですが、一度お家で転倒させたら凄い勢いで猫が机に乗ってきて光を追っていました。

運動不足解消にも一役買いそうなレーザーポインターですが、猫にとって害はないのか。

また、楽しくレーザーポインターで遊ぶ猫たちを見てみましょう。

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レーザーポインターの危険性

レーザーポインターは元々は仕事などのプレゼンなどで使用されるのが一般的ですが、最近は試合中のスポーツ選手などに当てられることが問題となっています。

直接目に当てなければ問題はないのですが、猫に使うとなるとどうでしょう。

床や壁などにむかってレーザーポインターを当てて遊びますが、絶対に猫が照射元を見ないとは限りません。

人間なら照射元は絶対に見ないということができますが、猫だとそうはいきませんよね。

その点から、猫がレーザーポインターを直接見てしまったら害はあるのか?ということを焦点に考えます。

レーザーポインターの強さ

レーザーポインターの照射力は4段階に分かれており、一番強いクラス4レベルになると、拡散反射を見ただけでも目に障害が残るほど強力なレベルになります。

しかし、日本ではレーザーポインターの照射力に規制がかかっており、クラス2までしか販売してはいけないことになっています。

クラス2の照射力は1mW未満で、一瞬なら直接目で見てももやもやっとするだけです。

クラス1になると照射力は0.2mW前後になり、直接目で光を見ても100秒間以上大丈夫とされています。

おもちゃなどに使用されているのはクラス1のタイプですね。

猫用のレーザーポインターなどもクラス1が使用されている場合が多いです。

このくらいだと猫がずっと直接見ない限りは、今のところは問題ないとされています

発がん性の危険性

レーザーポインターは皮膚に当てると発がん性の可能性があるとされています。

もちろん日本で発売されているクラス2ほどに関しては、ほとんどその危険性はないようです。

しかし面白がって猫の体に照射したりという、危険な遊び方はいけません。

レーザーポインタの代わりに懐中電灯を

うちではレーザーポインターで猫と遊ぶことはありません。

やはり最近できたものなので、いくらクラス1ほどのものは安全だとされていても、長期的に使用するとちょっと心配が残るんですよね。

そのため代わりに懐中電灯の光で遊んでいます。

ある程度くらいならお昼でも使えますが、カーテンを閉めて電気を消して真っ暗にしてつけると、光がはっきり見えて喜んで遊んでいます。

どんな遊び方でも猫の体に配慮した遊び方を工夫したいですね。

懐中電灯の光を追って走り回る猫。

たくさん遊んでもらったのか、最後はお腹を激しく膨らませて息をきらして休んでいますね。

うちの猫も懐中電灯で遊んだあとは、涼しい廊下の上でばたっと倒れています。

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レーザーポインターで遊ぶ猫動画

3匹の猫がレーザーポインターで遊んでみる

3匹の猫にレーザーポインターをあててみたら?

とすると、ほぼ1匹だけの猫が追いかけて遊んでいますね。

うちの猫もそうなんですが、多頭飼いしていると1匹の強い猫ばかりが遊んで、他の猫がひいたり遠慮したりしてなかなか遊べないんですよね(^^;)

なので家ではドアを閉めて、1匹ずつ遊ぶようにしています。

 

猫以外の動物たち

レーザーポインターといえば猫の遊び道具ですが、他の動物たちは反応するのでしょうか?

すると驚いたことに鳥や蜘蛛まで光を追って追いかけている様子が分かります。

やはり猫科の虎は、手をばしっ!と延ばして光を捉えようとしています。

 

レーザーポインターの使い方が上手い飼い主さん

色々な動画の中で、レーザーポインターでの猫の遊ばせ方が上手いな~と思ったのがこの飼い主さん。

まずは壁に光を当てて、少しずつ猫のジャンプ力を伸ばしています。

あまり大きなジャンプをすることって猫の日常でもないので、たまにこうしてジャンプ力を発揮させてあげると、運動不足解消になりますね。

そして猫の周りにくるくると光をあてていますが、このスピードが絶妙です。

猫にも個体差があり運動能力に差があるので、猫に合わせたスピードでくるくるさせることが重要です。

光に追いつけずに首をきょろきょろさせるだけなのは、スピードが速すぎます。

猫が体をくるくるとできるくらいの、その猫のスピードに合わせた速度を探しましょう。


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