亡くなった猫をヘリコプターにしたアートがびっくりするほど怖い!
2017/04/09
猫が天国へ旅立ってしまう・・・そんなときはいつもとても悲しいもです。
ペットロスという言葉が一般的になってきて、多くの人が家族をなくしたような辛い気持ちを感じていることが浮き彫りになりました。
そんな家族のような存在の愛する猫。何か形を残したいと思いますよね。
オランダ人のバート・ヤンセンさんもそんな一人で、芸術家のヤンセンさんは愛猫のオーヴィルを何かの形に残したいと考えました。
そして世界をびっくりさせる、ヘリコプターアートを作り上げます。
それがちょっとあまりにもリアルで・・・・びっくりしてしまいました!
今回は世界を仰天させた猫ヘリコプターアートをご紹介します。
スポンサーリンク
愛情と気持ち悪さたっぷりの猫ヘリコプター
・・・・・・・・・・・・・!!!!!!!
ヘリコプターの操縦席に猫が乗っているかわいい姿を想像していたら、なんともななめ上の発想!
ヘリコプターの翼をフルに使い、猫が四肢を伸ばして羽ばたいているように見えます。
かなり気持ち悪い&怖いです(^^;)
本来かわいいはずである猫をここまでホラーに仕上げられるのは・・・ヤンセンさんの美術センスは、凡人ではないことが伺えます。
ヤンセンさんの猫ヘの想い
ヤンセンさんは当初、愛猫オーヴィルが交通事故で車ではねられてしまし、悲しみにくれていたそうです。
しかし、そこは発想力が普通とは違う芸術家。
新しい発想と、それを形にするまでの技術を持っています。
ヤンセンさんは悲しみを乗り越えるために、猫ヘリコプターの政策へ取り組み、ついにはヘリコプターとして飛ばせる物を完成させました。
その生き生きと空に飛び立つ姿に、元気に飛び回っていた姿を思い出して悲しみが癒されるそうです。
ヤンセンさんは「オーヴィルは鳥が好きだった」と語っています。
オーヴィルの誕生日には、これよりさらに強力なエンジンに交換予定だそうで、もっとパワフルに空を飛びまわる予定だそうです。
この猫ヘリコプターが突然空を飛んできたらと思うと・・・(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-
実物を見るためには
これはただ単に趣味で制作したわけではなく、ヤンセンさんが手がけている視覚芸術プロジェクトの一つの作品になるそうです。
冗談で作ったわけではなく、「オーヴィルへの愛情と敬意」を持って真剣に取り組んだ作品です。
そのため、もちろん展示物として実物を見ることができます。
アムステルダムのKunstrai art festivalで展示されるそうで、なんと実物を操作できるという機会も設けられるそうです。
実際飛んでる姿を見てみよう
画像で見ると怖いけど、動いている姿を見れば印象が変わるかも!
ということで飛んでいる動画を見てみましょう。
・・・・ちょっと涙が出てきました。(ノД`)・゜・。
じっさい飛んでると思った以上に不気味で怖い!
なぜこんなに猫ヘリコプターは気持ち悪くて怖いのでしょうか?
スポンサーリンク
猫ヘリコプターが気持ち悪い&怖い理由
体を広げるのが気持ち悪い
猫として、この四肢を広げた体の体勢は、生きている猫ならありえない光景です。
ヘリコプターにつけていなくても、猫のこんな体制は見たくなかったということが、見た人を不安な気持ちにさせる大きな原因だと思います。
人体構造としてありえない、手首がおかしな方向に降り曲がってしまったサッカー選手を見た時のような恐怖を感じます。
顔が怖い
すごい無表情なわりに、目は不自然なくらいぱっちりと開いています。
猫は目が大きな動物ですが、オーヴィルは黒目は小さ目になっています。
もう少し黒目が大きかったら少しは怖さも半減したかもしれません。
試しに体を隠して顔だけ見てみましたが、やはり何かが違う・・・というホラーな印象を捨てきれませんでした。
動きが怖い
ヘリコプターよりも大部分が猫になっているので、どうしても猫として見てしまいます。
そうすると、動きが猫要素0%なので、かなり怖いんですね。
とんでいるとムササビのようにも見えるけど、機械的すぎるところが、猫の見た目なのに生物的な動きが皆無というのが怖いです。
他の作品も凄い
こちらはヤンセンさんのホームページですが、ヘリコプターにしたのは猫だけではなかったんですね!
ヤンセンさんの一部の作品はYOUTUBEにもアップされていて、その動画を見ることができます。
ダチョウヘリコプター
何でしょう、猫とは違う種類の怖さを感じます。
ちょっと強そうというのが、猫とは違うポイントですね。
サメヘリコプター
猫とダチョウを見た後では、かなりまともに見えるサメヘリコプター。
やはり本物サイズでないというのは結構ポイントかもしれません。
青空で飛ばして楽しそうですね。
ヤンセンさんの今後の作品が・・・・楽しみ!!?
スポンサーリンク