本棚の永久保存書籍に!猫の飼い主に読んでほしいおすすめ本
2017/04/09
猫と暮らしていると、ご飯の量は今上げている分量で正しいのか?
太りすぎているように感じるけど、体重はどのくらいが適正なのか?
体調が悪そうだけど、何か病気にかかっていない?
など、色んな疑問や、よく分からないまま猫を飼っていることに気が付きます。
猫はあまり手がかからない動物なので、なんとなく飼っていてもそれなりに暮らしていけます。
でも、猫の特徴や正しいお世話の仕方などを知っていれば、猫はもっと幸せに長生きすることができます。
猫の飼い主さんにぜひ読んでほしい、永久保存版のおすすめ本をご紹介します。
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かわいい猫の飼い方・しつけ方
一冊は持っておきたいスタンダードな猫の飼い方の教科書本。
猫をこれから飼ってみたい人や、飼い始めの人におすすめの本です。
わたしは周りからは猫博士だと思われているので、よく猫に関しての質問をされますが、「まずはこの本を読んでみて」と言って貸しています。
これなら猫の生態から食べ物、病気、暮らし方など全般にわたって解説がされているので、一度は目を通しておきましょう。
以外と知らないこともあったりと、長く猫を飼っている人でも意外な発見があります。
ネコの看取りガイド
紹介している本の中でもぜひ読んでほしいのが、この「ネコの看取りガイド」。
猫の最後をどう迎えるかが書かれており、優しい言葉でつづられていますが、内容は他の本に比べて重いものになります。
わたしは今まで7匹の猫とお別れをしてきましたが、その全てがお家のお布団の上で安らかにというわけではありませんでした。
この本には、猫が病気になったら飼い主はどうするべきか。
獣医さんとの向き合い方、自分はどうしたいのか、猫にどうしてほしいのかなど、最後に対しての向き合い方が書かれています。
正直他の猫本にはこのような重いことは載っていないので、どの本にも最後のときの話を載せてほしいなと思っています。
最後の看取り方の知識を知っているのと知らないのとでは、猫の苦しみや飼い主の後悔の度合いも全く違うものになるからです。
この本で一番印象に残ったのが、「飼い主の下した決断はすべて正しい」という獣医さんの言葉です。
この言葉に、どれほどの猫の飼い主さんが救われたか分かりません。
とりあえず揃えるのは後でいいので、猫も10歳を超えた、老猫を飼っている飼い主さんには他の本を差し置いても読んでいてほしいおすすめ本です。
ネコのキモチ解剖図鑑
上記で紹介している「ネコの看取りガイド」の姉妹本です。
「ネコの看取りガイド」で登場しているモデルの猫が、元気だったころの10年前という姿で書かれています。
猫の何気ないしぐさから猫がしてほしいと思っている気持ちを読み取ったり、病気の兆候が分かったりします。
猫の専門獣医師さんが書いているので、とてもタメになります。
猫医者に訊け!
人気ブログ「くるねこ」に登場するちょっと癖のある猫のお医者さん、鈴木真さんが書かれている本。
くるねこでおなじみのかわいいイラスト付きなので、とても読みやすい本です。
「旦那と別れるのは合法、猫を捨てるのは違法」という一文が笑えました。
しかし書かれていることは辛口!猫の本は大抵優しい文章が多いですが、これは猫専門の獣医さんということで、猫への疑問をずばっと言い切っています。
でもそれは、曖昧な言葉で片付けない、猫を専門に見てきた獣医さんだから言えることなんです。
わたしも子供のころから今まで猫を飼い続けてそれなりに知識はあるつもりでしたが、この本はまだまだ新しい発見がありました。
意外だったことは、他の本では良いとされていることが、じつは間違っているとの指摘があったりとてもタメになります。
あまりにも言い切っているので、逆に猫を長く飼っていてそれなりに猫に対しての自分の意見がある人の方がとっつきにくい内容かもしれません。
わたしもこの本の2割の内容に対しては「それはわたしは違うと思う」という内容があります。
しかしそれは、わたしも、この獣医さんも猫のことを第一に考えているからこそ。
だからこそ価値のある、知識としてしっておきたいおすすめ本です。
ちなみに鈴木真さんは名古屋市千種区で「猫の病院エムズキャットクリニック」を開業されています。
近くだったら絶対この猫医者さんのかかりつけになりたいです。
鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン!
WEBで大人気の猫漫画がついに書籍化されました!
猫漫画は数多くありますが、一番笑えてあるあるな漫画を選びました。
わたしも発売と同時に即効で購入したほど、大好きな猫漫画です。
猫のぽんたくんはとっても元気な猫で、飼い主さんと日々のんびりというよりは格闘な毎日を過ごされているエピソードが毎回笑えますw
猫と一緒に暮らしているなら、必ず「あるある」というエピソードが満載です。
最近ではぽんたくん以外の野良猫も拾って飼われていて、ますますにぎやかさがましているようです。
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