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予防接種のワクチンはどれを受ければいい?効果や副作用、費用について

      2016/04/23

予防接種の料金と種類

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猫の予防接種には、いくつかの種類があります。

もちろんたくさんの病気に対応するワクチンがもっとも望ましいですが、それに応じて料金は高くなります。

うちの場合は、毎年3匹の猫にワクチンを打たなければならないので、もうそれだけで大変です。

そのため、経済状態や猫の年齢、飼育環境にあわせた、猫に必要なワクチン接種をするといいですね。

ここでは最も一般的なワクチンである、3種、5種、7種と単体ワクチンについてご紹介します。

完全室内飼いの猫なら、当サイトでは5種混合の摂取をおすすめします。

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室内飼いの猫

外には一切出さない完全室内飼いの猫は3種~5種のワクチン接種で十分だと考えられます。

3種はどんな猫に対してももっとも危険度が高い、3種類の病気に対して有効なワクチンです。

 

3種

3種混合はもっとも基本的なワクチンで、コアワクチン(核となるワクチン)と言われています。

ワクチン接種といえば3種混合からになり、料金は4000円ほどで、初診料や再診料、消費税が加わると5000円くらいを目安に用意しておきましょう。

・猫ウイルス性鼻気管炎
・猫カリシウイルス感染症
・猫汎白血球減少症

これらの病気は感染している猫に直接猫同士が接触せずとも、野良猫を触った手から媒介して感染したり、靴の裏に病原体がつくことで家の中に持ち帰る可能性があります。

 

完全室内飼いで、他の猫と接触させずとも、これらの病気にはかかる危険性があるということです。

これらの病気は、発症してしまうと治療が困難なものです。

そのため発症してから治療するよりも、大前提としてワクチン接種での予防が必要になります。

料金は3000円~5000円ほどで受けることができます。

 

5種

・猫白血病ウイルス感染症(4種でも受けられます)
・猫クラミジア感染症

5種になると、この2つの感染症に対して、3種よりも多く抗体を持つことができます。

感染経路は主に、猫同士の、とくにオス猫同士のケンカによる感染が多いです。

 

また、発症はしていなくともウイルスを持った猫が、多頭飼いの他の猫を舐めて、そこから感染して発症するケースがあります。

ともに発症してしまうと危険性が高い病気なので、室内飼いでも余裕があれば5種までは受けさせておいたほうが望ましいです。

うちの場合も、毎年ワクチンは5種混合を選択しています。

獣医師さんからも、5種混合を進められ、完全室内飼いなら5種を打っておけばまず問題ないだろうと言われています。

 

いくつかの動物病院にかかりましたが、ワクチンに関しては、ほとんど何の説明も受けずに、「ワクチン5種打っときますね」

と、5種のワクチンを基本的に進められます。

最も基本的なのは3種ですが、5種をおすすめします。

費用は5000円~7000円ほどが一般的です。

 

外に出る猫・野良猫

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7種

7種は基本的な内容は5種と同じです。

違うのが、「猫カリシウイルス感染症」が、7種になると3種類に対してのワクチンになることです。

猫カリシウイルス感染症にはウイルスのタイプが多く、本当なら1種類では不十分と言われています。

そのため、完璧に防ぐ場合には7種で3種類に対応することが望ましいです。

そのため、少しでも外に出る猫の場合は、7種から受けさせることが良いと思います。

料金は7000円~8000円ほどが一般的です。

 

単体ワクチン

単体ワクチンは、3種「混合」と、1回打てば数種類のワクチンを接種できるのに対して、その単体の病気にのみ効能を発揮するワクチンです。

そのため、「単体」ワクチンと呼ばれます。

単体ワクチンには2種類が存在しており、白血病ワクチンと猫エイズワクチンがあります。

この2つは感染して発症してしまえば、非常に危険度が高い病気です。

 

野良猫のほとんどは、最終的にはこの病気にかかり天国へ旅立っていると言われています。

母子感染率も非常に高く、野良猫なら生まれた瞬間からこの病にかかっていてもおかしくはありません。

わたしは野良猫の保護ボランティア活動に参加していますが、半分くらいの野良猫はこのどちらかの病気にかかっています。

 

かかっている野良猫は、もう他の猫とは一緒に飼うことはできないので、隔離しなければなりません。

また、発症すると1~2か月の間に急速に体調を崩し、旅立ってしまう恐ろしい病気です。

有効な治療法が確立されていないため、ワクチンで予防策をしておくことしか有効な対処法がないといえます。

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単体ワクチンを受けたほうがいい猫

まず単体ワクチンに関しては、

・完全室内飼いの猫
・多頭飼いの場合、猫エイズ、猫白血病ではないと検査で分かっている猫と暮らしている場合

に関しては、打つ必要はないとされています。

 

一度も野良猫と接触をしたことがない、子猫の赤ちゃんを新しく貰い受けるときでも、感染症の検査は必須です。

母猫が感染していたら、母子感染して他の猫に移してしまう可能性は非常に高いです。

そのため、完璧に病気に感染していない。これからも絶対に外には出さないと徹底しているのであれば、単体ワクチンは必要ありません。

 

白血病ワクチン

外に出る猫がしておいたほうがいいワクチンとして、「白血病ワクチン」があげられます。

白血病は下痢や嘔吐、体重の減少、体の激しい痛みなどが症状として挙げられます。

白血病は人間でいうとそれほど発症率が高くない病気ですが、猫では多い病気です。

 

しかし、白血病ワクチンにはデメリットがあります。

5000頭に1頭という低い割合ですが、ワクチンを打った部分に腫瘍ができたということが確認されています。

また、白血病は体内にそれを持っていても、発症には至らない場合があります。

しかし、白血病ワクチンを打ったことで細胞が活性化され、白血病を引き起こしてしまうことがあります。

そのため、あまり不必要に打つ必要はない、慎重にしなければならないワクチンだと言えます。

 

猫エイズワクチン

猫エイズウイルス感染症(猫免疫不全ウイルス感染症)は、猫同士のケンカが主な原因で感染します。

密着度が高いことでしか感染しないとされており、完全室内飼いであればまず心配ないでしょう。

野良猫は猫エイズワクチンに感染している確率が高いため、猫を外に出すなら必須のワクチンです。

料金は2500円~4000円ほどが目安になります。

 

ワクチン接種の副作用について

ワクチン接種には賛否両論があるのも事実です。

とくに、高齢の猫の場合は副作用を起こす確率も高く、ワクチン接種したことにより病気になってしまうケースもあります。

予防接種を受けた後、そこに腫瘍が表れたケースは、5000匹に1匹の割合で発症しました。

予防接種後の副作用については、以下のページにまとめています。

健康に長生きしてもらうために猫の予防接種をしよう!頻度や時期について

 

ワクチンの時期を過ぎてしまったら

ワクチン接種は1年に1回が有効とされていますが、多少は過ぎてしまっても大丈夫だと思います。

というのも、アメリカではワクチン接種は2~3年に1回が目安とされており、日本は少し頻度が早すぎるという意見があります。

これは、日本のワクチンメーカーがおすすめしている頻度で、実際にはもっと時期は長いのではないかと言われています。

本当のところは分かりませんが、メーカーも主体はお金儲けですし、とくに日本はその辺りの癒着が陰湿だと言われています。

 

それでも獣医師さんが口を揃えて、「1年に1回」というので、通常はそれに従いましょう。

そしてあまりに長い間時期を過ぎてしまった、野良猫などで、成猫になってから初めてワクチン接種をする場合は、まず感染症の有無の検査をしましょう。


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