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猫の骨折の治療費は高い!その原因と症状、治療法について

   

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高いところが大好きな猫は、その分落ちたときに骨折する機会もじつは多いんです。

病気やケガという痛みをあまり顔に出さず、周りに隠してしまう猫の骨折は気が付きにくく、症状が悪化してから気が付くというケースが多いです。

今回は猫の骨折の原因、症状、治療法から治療費、骨におすすめのフードなど、骨折に関することをご紹介します。

ちなみにうちの茶トラのハルくんは家の中で骨折して、治療費が50万円でした(トホホ)。

そのことについても、体験談を交えてお話しします。

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猫は自分でも骨折に気が付かない?

骨折しても、猫は骨折したことに気が付いていないという説があります。

これは人間の視点で考えると、人でも少し関節が痛くて病院に行くと、じつは骨折していたということがあります。

痛みに敏感とされる人でさえも、軽度な骨折は見逃してしまうほどなので、野生に近い動物が痛みに気が付かないということは十分にあり得ます。

 

動物は人より痛みに強くできているといわれ、野生でケガをしたときでも、敵に弱っている姿を悟られまいとします。

とくに猫は痛みに強い、また痛いと感じているところを飼い主にも、周りの猫にも見せません。

そのような理由から、猫は軽い骨折ならば、自分でも気づいていないのではないかと言われています。

 

飼い主が知らない間に骨折

猫は軽い骨折ならあまり症状を見せないため、飼い主でも骨折に気が付かない場合があります。

そのため、じつは骨折していても、放置して知らない間に治ってしまっていたということがあります。

知らない間に治ったならそれでいいじゃない、と思いますが、じつはこれは危険なサインです。

 

軽い骨折でも骨折は骨折なので、治るときに骨が変形して、歩きにくくなったり、関節に痛みが生じるという場合があります。

その時は何の症状も現れなくても、歳をとってから症状が出ることがあります。

老猫になってから、あまり歩かなくなった、びっこを引くようになるなど、気づいた時にはもう治療できないことがあります。

 

骨折の原因

猫が骨折する原因で最も多いのが、交通事故や高いところからの落下です。

骨折にも種類があり、骨に何らかの力が加わり起こる圧迫骨折、何度も同じ動作をすることからの疲労骨折。

成長期の子猫特有の成長板骨折などがあります。

 

外に放し飼いにしている猫は、とくに注意が必要です。

完全室内飼いの場合、交通事故の心配はありませんが、高いところからの落下での骨折の危険性はあります。

 

骨折する高さは3階から

通常猫が落ちてもケガをしない高さは、2階ほどの高さで、6~7メートルほどの高さまでです。

それ以上の3階、8~10メートルほどの高さになると、ぐっとケガをする確率が増えて、骨折はもちろんなくなってしまうケースも増えます。

猫の落下事故でもっとも危険なのが、8~20メートルの高さの落下だと言われています。

これはマンションでいうと3階~7階までの高さです。

 

7階以上からの落下になると、逆になくなる確率が少し少なくなるというデータがあります。

これは、高すぎるため空気抵抗が起こることと、猫が十分にうまく着地するための体制を整える時間があるためだと推測されています。

 

それでも、そんな高さから落ちれば、重症の骨折は避けられません。

また、2階から落ちる場合でも、下がコンクリートや着地点が不安定な場所だと、骨折してしまいます。

 

家の中でも骨折する危険がある

「うちの猫は完全室内飼だから骨折なんてしない」、なんてことはないんです。

重度ではないものの、室内では軽度の骨折が起きることがあります。

 

・タンスなど高い場所から降りて、着地点で滑ってしまった。(マットなどが敷いてあると滑りやすいです)

・びっくりした拍子に高い場所から降りた

・カーテンなどに爪が引っ掛かり、慌てて降りた

 

老猫であるほど、骨折する可能性は高まります。

そのため、日ごろから猫のしぐさに気を付けて、骨折チェックをしておきましょう。

 

あごや顔を骨折しやすい

高い場所から落下したとき、手足を骨折していると思いがちですが、じつはこのとき多いのがあごと顔の骨折です。

猫の手足は非常に筋肉が発達しているので、高い場所から落ちても手足でしっかり着地することができます。

しかし、落下の衝撃であごと顔を地面に強く打ち付けてしまい、そこが骨折してしまうことが多いんです。

あごを骨折したときは、あごが閉まらなくなるので、口をだらんと開けているようになります。

顔が骨折していると、ご飯も食べられなくなるので、ほとんど食べなくなり、体重減少が著しくなります。

 

猫の骨折チェック・症状

・足を引きずって歩く・びっこを引く

・食欲が落ちた

・隅にこもる・隠れるようになった

・触ると痛がる・すぐに引っ込める部分がある

・腫れている箇所がある

・トイレするときしっぽやお尻、足を汚すようになった

・トイレをした後、猫砂をかけなくなった

・高い場所にジャンプしなくなった

・口が閉まらず、あごをだらんと開けている

 

重症な骨折は血が出たり、骨が目に見えて飛び出しいます。

しかし軽度~中度の骨折は見た目ではわかりにくいことが多いので、よく猫の様子を観察して確かめましょう。

とくにわかりやすいのが、体を隅々触って、痛がる箇所がないかをチェックすることです。

普段から体を障ると怒る猫の場合、日頃の健康チェックが難しくなるので、できるだけ体に触れるのを慣れさせておきましょう。

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骨折の治療法

猫がもっている動物本来の自然治癒力で、軽い骨折なら放置していても治ることが多いです。

しかし後々、歩行障害を引き起こしたり、痛みが生じたりという症状が出てくるので、やはり軽い骨折でもしっかり治療することが猫が安心して長生きする秘訣になります。

 

病院での骨折治療は、骨折している箇所の筋肉と骨を整復して、ボルトで固定する方法をとるのが一般的です。

ボルトが飛び出すので痛そうに見えますが、そこに包帯を巻いて、ギプスが出来上がります。

中度~重度の骨折は、このような手術が必要な「プレート法」「創外固定法」「髄内ピン法」のどれかを処置することになります。

 

ほかにも、「副子固定法」という、ギプスをはめるだけで手術が必要ない方法をとる場合もあります。

副子固定法は、傷口を開くことなくギプスで固定するだけで治せるので、治癒スピードが速く、また傷の治り跡がきれいに治せるというメリットがあります。

しかし、この処置法が使用できるのは、生後1年未満の、骨と筋肉の発達が活発な年代だけに限ります。

 

おすすめは創外固定法

おすすめの手術法は、創外固定法です。

創外固定法は、ほかの手術法と違い、切開を必要としないので極力骨と筋肉を傷めずに手術することができます。

そのため治癒スピードが早く、猫にとってもっとも負担の少ない治療法です。

 

一番のメリットは、治った後の骨の強度が丈夫になるということです。

ほかの手術法のデメリットとして、どうしても治った後の骨が、骨折前の骨よりもろくなってしまうという点があります。

一度骨折した箇所は、骨折しやすくなったり、感染症を引き起こしやすいという問題があります。

 

そのため、治った後の骨の強度は骨折治療として、とても重要だといえます。

しかし、創外固定法は処置が難しく、獣医の技量が問われます。

必ず信頼できる医師の元、治療を任せましょう。

 

気になる骨折の治療費

猫の骨折治療は、高額になる場合が多いです。

レントゲン、血液検査、全身麻酔、手術、皮下注射、静脈注射、入院代、通院代と、ざっと見ただけでもこれほど多くの処置が必要になります。

骨折の度合いによりますが、入院期間はだいたい1週間~1か月ほどかかります。

 

その後、通院は週に1回、3か月ほどが平均的です。

だいたい、手術をして1週間の入院、3か月通院くらいで治療費の合計は20万ほどになります。

 

ポイントは、手術方法と、入院の期間です。

難しい手術法と入院が1か月など長期に長引く場合は、それに比例して治療費は高額になります。

1週間入院がプラスされれば、10万円ほどかかるとみておきましょう。

通院費は1回分が1万円前後が平均的です。

 

軽い骨折でも治療費50万円かかりました

うちの猫ですが、一度骨折したことがあり、そのときはもうびっくりしましたが、治療費が50万円ほどかかりました。

骨折の原因は、高い場所から降りたときの、着地の失敗だろうということでした。

びっくりして降りたりすると、手首をひねることがあるそうで、手首を骨折していました。

 

骨がもろくなる7歳以上の高齢猫ということも重なり、前足をあげて歩いていることから発覚しました。

骨折の中では軽度のほうだったのですが、これほどまでに治療費が高額になったのには理由があります。

信頼しているかかりつけの動物病院にかかったのですが、獣医さんからどの手術法をするか聞かれました。

術後の経過がよく、問題なく歩きやすく、痛みも少ない手術法にするか。

あるいは、治りが悪く、術後も若干の筋肉と骨の強度的衰え、歩きにくさが残る確率がある手術にするかを問われました。

どちらを選ぶかで差額は20万ほどだったのですが、良い手術を選びました。

 

病院によっては、選択の余地なく勝手に手術法を決められ、高額な治療費を払うことになることが多いです。

どのような手術をするか、それを選んだことにより、どのようなことが起きるかを選択させてくれる獣医が良い先生だと思います。

 

術後はというと、歩行障害もなく、また高いところまでジャンプできるようになりました。

治療費はもう家計にもう大打撃すぎましたが、それでも元気に走り回っている猫を見ると、これでよかったんだと思います。

もちろん、骨折の度合いや複雑さ、獣医の技術や病院の方針などで手術法は選択できない場合があります。

 

骨折におすすめのキャットフード



猫は一度骨折すると、その後骨が前よりももろくなってしまい、また同じ場所を骨折することが多くなります。

これは人にも言えることですが、そのため、術後は骨を強化するために食事に気を付けなければなりません。

このシンプリーキャットフードは、骨の生成に必要な高品質のタンパク質をサーモン、ニシン、マスなどで73パーセントも含まれています。

ペット先進国のイギリス生まれのフードで、不要な添加物が含まれていないことも嬉しいです。

猫も7歳を過ぎたころから高齢猫となり、骨折する可能性が若いころより増えるので、しっかり健康管理してあげたいですね。

 

お家でできる応急処置

病院に連れていくまでに、お家でも骨折の応急処置ができます。

骨折箇所にガーゼを当て、副木をあて、包帯でしばります。

ガーゼはタオルに、副木は新聞紙に代用することができます。

応急処置自体は人に対するものと同じなのですが、動画のように骨折している猫にこれをするのはなかなか大変です。

わたしもしようとしましたが、痛いので暴れまわって、余計に骨折を重症化させてしまう場合があります。

痛がる場合はそのままでいいので、すぐに病院へ連れていきましょう。

また、応急処置は骨折から数時間以内に病院へ行ける場合は必要ありません。


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