こんな行動してない?猫のボケたときの症状。対策まとめ
2018/06/05
猫がボケてきたらどうしたらいいのでしょうか。
猫にボケ?そう思う人もいることでしょう。犬も猫も動物なら人間と一緒でボケるんですよ。
室内飼いで猫の寿命も飛躍的に伸びているので、晩年はボケといった痴呆症になる猫が増えているんです。
ここでは、猫がボケたときの症状や行動などからボケ具合を考えてその対策を紹介します。
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猫とボケ
人間と同様、猫も急速に高齢化が進んでいるんです。
昔は猫の寿命は10年もないとされていたのに、今は15年以上は平気で生きますからね。
愛猫家にとってはうれしいことなのですけど、猫の晩年は人間と同じようにボケ抜きでは考えられないんです。
猫の寿命が伸びてきたのは、ペットフードの品質向上が大きいとされているのですけど、室内飼いも大きく貢献しているのは間違いないでしょう。
猫って昔は放し飼いにしていたイメージだったのですけど、最近は室内飼いで外に出さない家庭が多くなりましたよね。
猫が長寿になることの不安
わたしの家の猫もそうですけど部屋から出しませんし、たまに一緒に外で遊ばせるのですけど、猫は犬と違って遠くに行かないから楽ですよ。
それと、放し飼いにしないことで、交通事故に遭う心配もなくなりましたし、他の猫と接触することでもらってしまう病原菌などとも無縁ですからね。
ダニなども巣くうことがないのも大きいと思います。
このように室内飼いがメインで、安定した生活環境の中で生活できるようになったのが猫の寿命が伸びた一番の要因であることは間違いありません。
猫大好きなわたしにとっては嬉しいかぎりなのですけど、長生きすることとボケることってけっこうイコールなんですよ。
そういった不安はやっぱりありますね。
猫はボケるのか
これはわたしにとっても他の飼い主さんにとっても気になるところですよね。
これまでの猫でしたら、10歳くらいで死んでしまうケースが多かったので、ボケる前に寿命を迎えていたという感じだったのです。
室内飼いとかペットフードの質の向上で栄養がよくなって、猫の寿命が伸びましたからね。
寿命が伸びたらボケるんですよ。これは人間と一緒です。
それでも、ボケる猫もいればボケない猫もいるので、個体差はかなり大きいかなというのが実感ですね。
猫がボケる確率は?
猫がボケる確率は正確にはわかっていません。
まあ、確率がわかっていてもボケる猫はボケるし、ボケない猫はボケないので確率がわかっても意味がないですよね。
いろいろ調べてみたのですけど、猫のボケに関する研究ってあまり進んでいないんだそうです。
まあ、最近問題になり始めたくらいですからそうなのでしょうね。
それでも、犬よりもボケる確率は低いんだそうですよ。
猫のボケの症状
猫がボケたときはどういった行動をとるのでしょうか。
猫って基本的にマイペースですよ。
それと怪我や病気をしてもそれを隠す修正があるんです。これって肉食動物の習性みたいなものですね。
ですから、ボケの症状が出ても、ひたすら寝ることが多くて、飼い主さんにもボケていることがわからないことが多いんです。
ですから、気がつかれないまま寿命が来て死んでしまうといったことになるんです。
こういうのも猫の生き方かなって思いますけどね。
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猫のボケの症状のいろいろ
寝てばかりの猫ばかりではなく、やっぱりボケの症状もあるんです。
ここでは、かなりボケが進んだ問題行動をあげてみますよ。
・食べ物をひっきりなしに食べる
・飼い主へ意味もなく攻撃する
・身近なものに噛みつく
・狭いところに入り込んで自力で脱出できなくなる
・唸るようになる
・同じところをぐるぐる回りだす
・夜中に徘徊する
・トイレの場所がわからなくなる
・自分で自分を噛んでします
・食べなくなる
・無反応になってしまう
・1日中寝ている
以上の症状です。
ボケがある程度進んできたらこれらの中のいずれかの行動をするようになります。
どれも心配な行動ですが、いずれも日常の行動から逸脱しているので、普段とは違うということでボケの症状というのがわかると思います。
猫のボケ対策
猫のボケ対策として、絶対的な予防法というのは確立されていません。
これは人間も猫も同様ということですね。
複雑な脳のメカニズムのことですから、よくわかっていないことが多いのです。
一般的に言われているボケ対策としては、猫との普段からのコミュニケーションとスキンシップです。
つまりはしっかり猫の相手をしてあげようというわけですね。
これは、かなり大切だと思います。
食事については、栄養のあるものを…と考えがちですが、栄養過多やカロリー過多はあまりよくないようですよ。
猫にも腹八分のススメということですね。
それと、消化の良い物を食べさせるようにいましょう。
基本的には老描用のペットフードでいいでしょうね。
ボケた時の介護は?
ボケたときの介護のほうが気になりますよね。
介護としてはトイレ対策ですね。
トイレシートにすることができなくなることが多いので、場合によっては猫用のオムツをした方が良い場合もあるでしょう。
室内飼いですからところかまわずおしっこやうんちをされたらたまりませんからね。
それと、かわいそうですけどケージ内で飼うようにした方が良い場合もありますよ。
その分飼い主さんの手があいたときはしっかりと遊んであげるようにしてください。
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