猫の防寒対策で冬をぬくぬく乗り切ろう!お留守番時とおすすめグッズ
2019/01/14
寒がりな猫にとって、冬はちょっと防寒が心配になりますよね。
特に外出して、猫をお留守番させるときはなおさらです。
ストーブなどをそのままにしておくのはさすがに心配ですし。
よって、ここでは、猫の防寒のためのおすすめグッズなどをご紹介します。
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はじめに
まず、猫はなぜ一般的に寒がりだと思われているのでしょうか?
元々猫の祖先が暑い地域にいたから、猫の筋肉量が少ないから猫は寒がりなのだと言われています。
そこで、猫が寒さを感じる温度はと言うと、だいたい20度を切ると寒く感じるようなので、だいたい秋の終わりぐらいからは猫の防寒を考えた方がよさそうです。
飼い主といるときはすぐに対応できるのでよいのですが、やはり猫がお留守番しているときが問題になりますよね。
そのときに用意したい防寒グッズは、熱くなり過ぎないなど安全なことが重要です。
また、長時間外出するときは電気やお湯を使うものもできるだけ避けた方がよいでしょう。
低温やけどや電気ショートなどのおそれがないとは言えませんので。
ちなみに、冬場は寒さだけではなく、湿度もケアしたいところです。
空気が乾燥していると、風邪をひきやすくなるのは人間も猫も同じと言えます。
特に、子猫や老猫の場合は抵抗力が弱いので、注意しておかなければなりません。
それでは、猫のおすすめ防寒グッズを見ていきましょう。
暖かそうなベッド
はじめのグッズは、暖かそうな猫用のベッドです。
もちろん、猫の防寒のためならば人間用の毛布などでもよいのですが、飼い猫のためという愛情からも猫用の暖かい寝床を用意してあげるのがおすすめだと言えます。
そこでおすすめのベッドは、ドーム型など猫が入り込める形のものがよいでしょう。
ポケットのようなものなども場合によってはありと言えますね。
素材ももふもふで暖かそうな保温性が高いもの、飼い猫のサイズに合ったものを選びたいです。
また、衛生面を考えて、洗濯できるものがよいと思われます。
ちなみに、日光の当たる場所にベッドを置く、ベッドの下にダンボールやマットなどを敷いて寒さを遮断するとなおよしでしょう。
ともあれ、猫のお留守番時の防寒基本グッズは、この冬用ベッドですね。
もちろん、猫が使用してくれないと意味がないので、飼い猫の好みに合ったベッドを用意する必要がありますが。
かわいいからとデザイン重視で選ぶのはリスクがあるでしょう。
マットや毛布
猫用のベッドだけでは心許ないときは、猫用の防寒マットやブランケットを用意しておくとよいでしょう。
これらは、場所をあまりとらないし、ベッドを置いている場所以外での猫の防寒にも役立ちます。
もちろん、電気など使わないので安全ですし、猫もあまり嫌がらないことが多いですね。
これも衛生面から、手洗いできるものを選びたいところでしょう。
お留守番時の猫のために、もう一品用意しておくのもありでは?
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こたつ
次はこたつです。
猫は本当にこたつが大好きで、すぐに潜り込んでくる猫も多いでしょう。
狭い、暗い、暖かいと猫が好む条件にぴったり当てはまるのが、猫がこたつを好きな理由なのかもしれません。
そこで、そのこたつですが、人間用は熱すぎるなどの問題がありますので、防寒グッズとして猫用のこたつがおすすめです。
特徴として、猫がやけどしないような温度設計になっている、コードがいたずらできないようになっている、猫の目の保護のためランプを使用していないなどの工夫がされています。
まさに冬場の猫にとっては居心地がよい場所になりそうですね。
ただ、繰り返しになりますが、電気こたつはちょっと外出するぐらいならよいのですが、一応猫の低温やけどやショートなどを防ぐため、長時間猫をお留守番させるときは電気の使用を控えた方がよいでしょう。
ホットカーペット
猫用のホットカーペットも防寒グッズとしておすすめです。
猫にとって居心地のよい場所を提供してくれるでしょう。
これもこたつと同様に、熱くなりすぎない、コードにいたずら防止がされているなどの仕様になっています。
種類もいろいろなものがあり、鍋の形をしたユニークなもの、温度が高くなると自動的に電源オフになるもの、ベッドの中に入れられるものなどがあるのです。
ただ、これもまたこたつ同様電気特有の注意が必要なことも頭に入れておきたいですね。
防寒着
猫に防寒着を着せるのも場合によってはありでしょう。
種類もかわいいものが多いので、着せたら思わず写真を撮りたくなりそうです。
ただ、猫は何かを着せるとグルーミングなどができずに嫌がることも多いと言われています。
そのため、この防寒グッズを使用するのは、可能な猫がかなり限定されそうですね。
湯たんぽ
猫の防寒グッズとして、湯たんぽも有効です。
ペット用の小さな湯たんぽもちゃんとありますので。
しかも電気を使わない湯たんぽならば、お留守番時も電気ショートの心配などがありません。
さらに、ペット用湯たんぽはお湯を使わない充電式や電子レンジで温めるタイプの湯たんぽがあるので、これらはお湯がこぼれて猫がやけどする心配もないでしょう。
ただ、低温やけどだけは気をつけなければなりませんが。
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