なんでゲーゲーするの?猫がご飯を吐く原因と対処法
2018/05/14
猫がご飯を吐くときってないですか?
健康そうに見える猫ですけど、基本は人間と一緒ですから、体調の悪いときもあります。
猫がご飯を吐くときの原因とその対処方法について説明します。
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猫がご飯を吐くのは
いつもと同じように、猫が元気にご飯を食べていたと思ったら、その数時間後には消化されてないままのご飯を吐くということがたまにあるんです。
そういった場面を見てしまったら飼い主さんも心配になりますよね。
ご飯がくちに合わなかったのか…人間の感覚でいうと食べたものを吐くというのは体に異常があったときが多いですから、ましてや猫の場合はものを言いませんから心配です。
もっとも、原因がわからないと対処のしようもないですから本当に気になってしまうのです。
毛玉が原因で吐くことも
まず、猫がご飯を吐く原因の一つとして毛玉が考えられるのです。
毛玉は、猫が普段行っている毛づくろいで、胃の中に溜まった毛を吐き出しているだけですから、この場合は特に心配は要らないでしょう。
というのも、毛玉を吐くときにご飯もつられて一緒に吐いてしまうからですね。
この場合はご飯と毛玉が一緒に吐き出されるのがよくわかります。
全く問題のない行動ですから気にしなくてもいいですけど、においがきつい場合があるので、すぐに片付けたほうがいいですよ。
毛玉をよく吐くのは、当然ですけど、長毛種の猫の場合が多いですよね。
ですから、嘔吐したご飯の中にマユの様なかたまりの毛玉があった場合は、毛玉を吐いたと考えて問題ありません。
猫の普通の行動ですから、それほど気にしなくてもいいですよ。
それでも、回数が多くなった場合は気になりますよね。
うちの猫の場合もよく吐いていたときにご飯も出てきたので気になってました。
先生に相談したときは、毛玉は吐いて外に出すけど、ご飯は消化して腸のほうに送られるということですからね。
猫の吐き方がヘタなのかなってことにもなったのですけど、吐くご飯の量が多いときは病院の先生に相談してみてください。
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ご飯が原因で吐くときも
ご飯が原因で吐く場合があります。毛玉のときよりも深刻ですよね。
この場合は、ご飯が猫に合ってないのが原因の場合が多いですよ。
そうなると対処はご飯を変えることになりますよね。
もっとも、そうとばかりは考えられない場合もあるのです。
というのも猫のお腹の調子が悪い場合もあるからです。
人間と同じ様に、胃が丈夫な猫もいれば、胃の調子の悪い猫もいますよ。
猫って、基本的にデリケートな動物ですから、食べ物にも弱いんじゃないかなって思います。
野生の猫というか野良猫の寿命と飼い猫の寿命を比べてみると、野良猫の寿命は飼い猫の寿命の半分もないということですから、野良猫って寿命を全うできずに病気で死んでるんじゃないかなって思うくらいですよ。
ご飯を変えてみる
ですから、猫がご飯をよく吐くときは、ご飯を変えてみましょう。
脂っこくて油脂の多いご飯を与えられていた場合は、それが原因かも知れません。
また、最近のペットフードなどの猫用のご飯はよく考えられて作られているのですけど、その中に飼っている猫にとって苦手なものが入っている場合もあるのです。
全ての猫に有害というわけでは当然なくて、飼っている猫に合わない場合も少なくないので、そういった場合はご飯を変えてみましょう。
それと、よくあるのが猫本人はおいしく食べているのに、食べたら吐くというものですね。
体調の問題というよりも、ご飯そのものに猫の体が拒絶反応を示している場合です。
こういうときは判断に困るというか迷うというかわからないときもあるのですけど、気になったときは病院に連れていきましょう。
というよりも自分で判断できずに猫の様子がおかしいと感じたら、病院に連れていったほうがいいでしょうね。
また、最近のペットフードは考えて作ってあるといっても、添加物の多い格安品などもあります。
猫がおいしく食べていても体には悪いモノもありますから、そのあたりも飼い主さんの責任としてしっかり管理してあげましょう。
ご飯をそのまま吐くのは?
気になるのはご飯が食べたままそのまま吐くということです。
わたしもそういうのがすごく気になっていたんです。
それが病院の先生に相談してみたら、猫は食べるものはけっこう丸呑みにしているんだそうです。
歯はどうしてるの?ということですが、これってほとんど肉を噛みちぎるためのものだそうですよ。
ですから、飲み込める大きさだったら噛むこともなく飲み込むんだそうです。
ごはんなんかは飲み込んでもいいような大きさですから、丸呑みにして吐いてしまうということですよね。
この場合もご飯を変えることで吐く回数も減るようなら問題なしと考えていいようでうす。
猫がご飯を吐くことのまとめ
猫がご飯を吐くことについてはいろいろ原因があるようですけど、病気の場合ももちろんありますから、最初のうちは病院に連れていって診てもらったほうがいいですね。
先生の場合は原因を特定してくれることが多いですから、飼い主さんも安心ですよ。
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