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そいつは勘弁にゃ!猫が出会いたくない天敵ランキング

   

猫は生態系のなかでは上位に存在する生き物です。

ある程度体も大きく、足が速く、頭もよいので、どのような状況にも臨機応変に対応することができます。

しかし、そんな猫にも天敵がいないわけではありません。

今回は、猫にとっての出会いたくない天敵を、ランキングでご紹介します。

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4位 カラス

カラスは鳥類のなかでもっとも頭が良いとされていて、その頭のよさは世界中の動物の中でもトップ18位にランクインするほどです。

そんなカラスも、猫の天敵に分類されます。

カラスは頭が良いので、元気な猫や自分たちを襲ってくるような好戦的な猫には手を出しません。

 

手をかけても、ちょっかいを出すような、遊ぶような感じで手を出します。

カラスが恐ろしいところは、しっかりと猫が弱っている、自分なら勝てると見極めた猫にのみピントを絞って襲うということです。

ケガをしていたり、風邪をひいて弱っていたり、子猫は格好の餌食です。

 

ときにカラスは集団行動をとって、まるで連携プレーのように猫を襲うこともあります。

猫がたくさんいる猫島、田代島では、猫とカラスにまつわるこんな話があったそうです。

 

猫を見に来る観光客がエサをあげて、そのエサを目当てにカラスも大量に集まってくる。

大量にカラスが集まるため、エサをくいっぱぐれたカラスは猫を襲い、じゅうぶんにエサを貰っているはずの猫の個体数が減少したということがあったそうです。

お腹がすいて、狂暴になっているときのカラスは怖いですね。

 

3位 蛇

猫はもともと砂漠地帯の出身で、水がほとんどな地域に生息していました。

そのため、今も猫は水を少量飲むだけで活動でき、あまり水を飲まないという症状が出る場合があります。

砂漠に生息している生物と言えば、蛇ですよね。

 

蛇は食物連鎖のなかでは下の生物ですが、猫にとっては天敵でした。

猫はヒモ状になっているものが好きで、ヒモや猫じゃらしなどの細長いものでは喜んで遊びます。

 

その特徴は昔からあり、砂漠にすんでいたころも、猫は蛇をおもちゃにして遊んでいたとされます。

そして、そんな遊んでいるときにがぶりと噛まれて、そこから毒が回ってしまうということになったんですね。

 

それから、猫は蛇の恐ろしさをしり、恐怖を感じるときは「シャーっ!」といって、怖い存在の蛇の真似をするようになったといいます。

これは、「自分は毒をもっているから、近寄ると危険な存在なんだよ!」と、自分が蛇だともいわんばかりの行動です。

 

 

きゅうりを後ろに置くと、猫がびっくりして飛び上がるという動画がありましたが、あれもきゅうりを一瞬見て、蛇だと勘違いして驚いた猫の行動だといわれています。

細長くゆらゆら動くものは好きでも、蛇は天敵だという本能は消えていない証拠です。

 

 

しかし、今の日本に生息している猫は、砂漠に住んでいたころの本能など忘れている場合がほとんどです。

動画のように、毒のことを忘れて猫が蛇に猫パンチをおみまいしています。

 

それでまた先祖の痛い教訓を忘れて、蛇を見つけたらちょっかいを出す猫は多いです。

ひとえに蛇を見て怖がるというわけではないので、蛇がいたら猫を遠ざけるなどしないと、自分から近寄ってしまうことがあります。

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2位 犬

犬と猫の仲良し動画は多いですが、じっさいには犬は猫を見つけると吠えますし、犬を自由にしていていいのなら、自由にしたとたん、猫を捕まえにいくでしょう。

犬の時速は40㎞ほどで、猫の最高時速は50㎞と、スピードでは猫のほうが足の速さは勝っています。

 

しかし、最高時速を出せるのは一瞬で、走る持続力は犬のほうがはるかに長いです。

そのため障害物や木がない場所だったら、猫はかんたんに犬に仕留められてしまいます。

 

犬のほうが体は大きいですし、牙も大きく、狩猟本能にも優れています。

犬と猫の仲良し動画をみて、うちも一緒に飼おうという人もいますが、多くの場合はうまくいかないことが多いです。

それやはやり、猫にとっては犬は怖い存在で、捕食される関係にあるということです。

 

犬と猫が仲が良かったり、犬が猫にパンチをくらって退散しているといようなコミカルな動画は、たんに犬が優しいだけです。

本気を出せば猫など一瞬で倒せてしまう力を、犬は持っているんですね。

 

1位 猿

猫と猿にはあまり接点がありませんが、決して野生の猿は猫を好ましい存在とは思っていません。

猫と猿はどちらもナワバリ意識が強く、自分の居場所を臭いで主張するという特徴をもっています。

 

そのため、力も強く頭のよい猿は、ナワバリを主張する猫を嫌い、攻撃してくることがあります。

猿は集団で行動をするので、ひとたびナワバリに猫が浸入してこうようものなら、集団で一斉に威嚇したり、物をなげたりと酷い攻撃を受けることになります。

どんなに猫が爪で攻撃しようとしても、集団で襲われては太刀打ちのしようがないので、じっさいに遭遇したら猫にとってはかなり恐い天敵です。


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