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クレームにならない!ご近所トラブルを防ぐための猫飼いさんマナー術

      2017/04/09

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猫ってふわふわして大きな瞳をくりくりさせて、もう世界一可愛い動物なんじゃないか!?と思っている管理人です(^^)

実際猫は昔こそネズミ取りなどでの役割を果たしていましたが、今では何の役にも立たない動物となっています。

それでも愛され続け、犬と並ぶ人気ペットの位置を独走している猫は、「超かわいい」という理由だけで成り立っているのだと思います。

しかし、そんなかわいい猫も、世の中好きな人ばかりではないんですよね。

わたしは動物の保護センターでもたまにボランティアをしていますが、やはり捨て猫をわざわざ迷惑だからと持って来たり、飼い猫を「もう飼えなくなった」だの理由をつけて持ってくる人が後を絶ちません。

幸いわたしが住んでいる熊本県は、日本全国でも先駆けて動物の命の保護を打ち出している県です。

そのため昨年は猫や犬の尊い命を、できる限り守ることができました。

そんな飼い猫を守るため、猫飼いさんたちはご近所とのマナーを考えなくてはなりません。

最初から猫や動物自体が嫌い!という人もいますが、猫に迷惑をかけられ、マナーが悪かったため猫を嫌いになるケースも多いのです。

そんなご近所トラブルを防ぐためにしておくこととは?

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猫飼いのご近所づきあいルール

猫を飼っていることを伝えておく

マンションなどのペット禁止のお家で以外は、積極的に猫を飼っていることを伝えておきましょう。

それも写真などを携帯に保存しておいて、「この柄の猫がうちの猫です」とどんな猫かも知ってもらいましょう。

「この猫は○○さんのうちの猫だな」と分かってもらえば、例え何か猫がしでかしたとしても、飼い主にクレームを伝えてもらうことができます。

野良猫などと勘違いされたら、保健所などに通報される場合もあるんですね。

 

「ご迷惑をかけていませんか?」と確認をする

近所の人に出会ったら、「うちの猫、何かご迷惑をおかけしてませんか?」と一言添えておきましょう。

大抵の場合は、何の迷惑もかけられてないよ、とにこにこしながら言ってくれます。

こうして一言添えておくだけで、ご近所の人も気持ちがよいですし、例え猫がちょっとご近所のお庭に遊びに行っても少しくらいなら許してもらえます。

もちろん、猫が何かしでかしてもこうしてこちらから声をかけることで、ストレスをため込まずに、クレームが爆発する前に対処できます。

 

積極的にボランティアする

これはわたしが編み出した、かなり強力な猫クレーム対策です。

集合住宅なら、たまにみんなで草むしりやゴミ拾いをするなどの集会があると思います。

それに参加するのはもちろん、自ら公園のゴミ拾いなどをしていると、ご近所さんから高い高評価を得ることができます。

「あの人はボランティア精神があって、綺麗好きだ」と印象づけることができるので、例え猫がどこかで粗相をしていたとしても、多めに見てくれます。

効果的な方法としては、夕方などの犬の散歩をしている人が多い時間帯にゴミ拾いしましょう。

たくさんの人の目につくほど効果的です。

 

長くお家を開けるときは一言言っておく

出張や旅行など、3日以上お家を開けるような長期に留守にするときは、ご近所にそう伝えておきましょう。

こうしておけば、猫に何かあったときなどは安心です。

また、ペットシッターや友達に猫のお世話を頼むとき、普段は知らない人が家を出入りすることになります。

そのような光景を、近所の人は「不審者かもしれない!?」と不安に思うこともあります。

一言伝えておくことで、誰が出入りしても何の問題もありません。

そして旅行などから帰ってきた後なら、お土産を渡すとそれはもう喜ばれます。

こうしておくと、今度から家を長期で開けるときなどあちらから「猫のお世話をしておくよ」と餌やりなどをしてくれたりします(^^)

なんにせよ、ご近所と良好な関係を作っておくのは猫飼いにとっては必須なことですね。

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猫の臭いや毛には万全の対策をしよう

猫のご近所トラブルの中でも多いトラブルが、猫が元によってひき起こる悪臭問題です。

あまり気にしていないかもしれませんが、例えば猫のトイレをそのまま外に出しておけば、空気の流れで悪臭がどこかのお宅に届いているかもしれません。

悪臭は大きなストレスの元となってしまうので、以下のマナーを守りましょう。

 

ブラッシングはお家の中で

よく毛が飛び散るからと外で犬や猫のブラッシングをしている人を見かけますが、それは外でも同じことです。

しっかり掃除をしない限り、その毛は風に乗ってお隣のお庭にまで流れ込みます。

そのお家で犬や猫を飼っていないなら、もちろんお隣の毛だ!と思われますよね。

とくに植木やガーデニングを楽しんでいるお家にとって動物の毛は、草木を弱らせてしまう大敵です。

そんなことを防ぐために、ブラッシングは必ずお家の中で窓を閉めた状態で行いましょう。

 

布団やマットは一度掃除機をかけて干す

猫と一緒に暮らしている人は、多くの人が一緒にお布団で寝ていますよね。

うちも2匹の猫がわたしのベッドに乗って寝ていますが、季節の変わり目なんかは毎日毛をブラッシングしないと、毛が舞って大変なことになります。

そんなとき、毛むくじゃらの布団を干してばんばんとたたきたい衝動に駆られますよね。

しかし、これは大量の毛が外に待ってしまうのでNGマナーです。

必ず掃除機で吸い取ったり、コロコロをかけた後で干すようにしましょう。

 

トイレのゴミを外に出すのは最大のNGマナー

トイレを片付けた後、そのゴミを臭うからと言ってそのまま外へ放置する人がいます。

これはかなりのNG行為です!臭いが風に乗ってお隣がおいしい夕食を食べているときに臭っているかもしれません。

自分だってそんなことをされたら嫌ですよね。

ゴミは必ず袋で二重にくるんだり、新聞紙を巻く、また猫砂を消臭効果の高い物にするなどして万全の悪臭対策をほどこしましょう。

 

排水溝にも気を付けよう

抜け毛が多くなると、「よし、シャンプーしてすっきりしよう」となりますよね。

実際うちでも夏の前などはシャンプーついでに毛をごっそり掃除します。

しかし、このとき抜け毛をそのまま排水溝に流してはいけません。

自分の家だけの排水溝が詰まるならまだましですが、マンションなどの場合は排水溝がつまり、水漏れを引き起こして階下お家に迷惑をかけてしまうことがあります。

必ず排水溝に毛が流れないような毛取りシートなどをひき、流れない対策をしましょう。


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