猫が大好きなハンモックの作り方とおすすめハンモックグッズ
2017/04/09
最近、猫とハンモックという組み合わせが流行っています。
うちでは5年前からハンモックを取り入れましたが、お気に入りでいつも誰かがハンモックで寝ています。
たまにハンモックをめぐり、争奪戦が繰り広げられることも。
そんな猫の心をつかむ魅惑のハンモック。
今回は、100均の材料で作れる手作りハンモックの作り方と、うちで使用しているネットで買えるおすすめのハンモックをご紹介します。
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100均でできる手作りハンモックの作り方
100均の材料だけで作るハンモック
100均で用意するもの
・持ち手がついた手提げ袋2枚
・キーホルダーリング4個
こういうのです。
キーリング シルバー(1個入)【メール便A】
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合計金額 600円
作り方
①手提げ袋を1枚、持ち手以外を縫い付けます。
袋ですが、袋の入り口を縫い付けて、物が入れられないような状態です。
②手提げ袋1枚ぶんをハンモックにするので、もう1枚の手提げ袋の持ち手だけを2つ切断します。
このとき、切るのではなく、裁縫されている糸を取り除くと後からきれいに仕上がります。
③②で切った持ち手を、①に裁縫して取り付けます。
これで、手提げ袋の四隅にそれぞれにヒモがつきました。
④ヒモの先端に、キーホルダーリングを取り付けます。
⑤ケージなど、キーホルダーリングを引っかけられる場所に引っかけたら、手作りハンモックの完成です。
紙管で作るハンモック
100均で用意する物
・紙管12本
・ジョイントパーツ8個
・丈夫な布
作り方
①紙管とジョイントパーツを組み合わせて、四角に組みあげる。
②紙管の長さを図って、ハンモック用の布をあてがう。
ハンモックなので、少したゆみができるように調節しましょう。
③布の両端を紙管が入るほどの大きさで縫い付ける。
④③の布を、紙管にはめ込んで手作りハンモックの完成。
フラワースタンドを使ったハンモック
100均で用意する物
・フラワースタンド
体重4キロまでの猫なら直径35㎝のもの
体重4キロ以上の猫なら直径43㎝のもの
・結束バンド
・フラワースタンドより大きな布2枚
・扇風機カバー
作り方
①フラワースタンドの大きい輪のほうに扇風機カバーをかぶせる。
これがハンモックを支える土台の部分となります。
②①をある程度たゆませて、ちょうどいいたゆみ具合のところで、フラワースタンドと扇風機カバーを結束バンドで固定します。
10か所くらい止めましょう。
止め終わったら、結束バンドの飛び出している部分を切り取ります。
③フラワースタンドをひっくり返して、そこに布をかぶせます。
そこに、さらに裏から布をかぶせます。
ここで、裏と表から真ん中に扇風機カバーをはさんで、布でサンドイッチする形になります。
④さっきの布の端と端を結んで、たゆみをチェックしたら手作りハンモックの完成です。
ネットで買えるおすすめハンモック
丈夫でふわふわなデニムハンモック
ボンビアルコン (Bonbi) キャットファンモック ラウンド デニムチェック
うちで使用しているのがこの、ボンゴルビアンのデニムチェックハンモックです。
以前は手作りハンモックを使用していたのですが、薄い布を使用しているとすぐにボロボロにしてしまうので、厚手の布を使用しているこちらにしました。
頑丈な作りプラス、ふわふわ感を取り入れたかったので、中綿入りのふわふわ生地に猫たちもお気に入りです。
またおすすめなのが、かご型になっているので、猫が自由な姿勢でハンモックの上でくつろげることです。
顔をハンモックに少しひっかけて眠ることも、お腹を出して寝ても落ちる心配がないので、安心していられます。
椅子の脚につける省スペースハンモック
ペティオ (Petio) チェア ニャンモック チェック ネイビー
もう1つ使用しているハンモックがこちら、椅子の脚という省スペースを利用して取り付けられるハンモックです。
椅子の下というのは、以外と猫は人が通らない安全スペースと認識しており、猫にとって居心地が良い場所です。
椅子に取り付けるって、取り付ける部分の強度は大丈夫かな?と思っていましたが、買ってみると予想以上にバンド部分がしっかりしており、固定力は問題ありませんでした。
リバーシブルになっているので、お部屋のインテリアに合わせたコーディネートができるのも嬉しいです。
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猫がハンモックに乗らない場合
せっかくハンモックがあるのに、猫がハンモックに乗ってくれないことがあります。
これは猫ならあるあるな光景ですが、せっかく買ってきたおもちゃなどを、最初は使ってくれないことは多いです。
猫がハンモックを使ってくれないことには、いくつかの原因が考えられます。
・初めて見る物、新しい物に警戒するため。
・嫌な臭いがする
・飼い主が無理に乗せようとする
・嫌いな場所にハンモックを設置している
このような理由が考えられます。
ほとんどの場合、猫はどんな物でも興味があっても、最初は警戒して数日様子を見ます。
それが動かないか、危なくはないかをよく観察して、数日たったころ、思い出したように使ってくれるようになります。
猫が、「このハンモックはここにあるものなんだ」と、自然に認識してくれるのを待ちましょう。
ハンモックを使ってほしいからと、無理やり持ち上げて乗せようとすると、かえって怖くなって乗らなくなってしまいます。
警戒心が強い猫はハンモック嫌いなことも
何日たっても猫がハンモックに乗らないこともあります。
これは猫の性格からきているものと考えられ、ハンモックが嫌いな性格の猫もいます。
とくに神経質で怖がりな性格の猫はハンモックが苦手なようで、他の猫がハンモックでくつろいでいるのを見ても、絶対に乗りません。
自然界に揺れる寝場所や、体が深く入り込むことはないので、「これは普通ではない」と、本能的に警戒していると考えられます。
ハンモックに乗っていたら、いざ敵がきても、素早く体を起こして攻撃することができませんからね。
警戒心が強い猫にはハンモックは強制しないでおきましょう。
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