怒る姿もかわいい猫特集 シャーシャー威嚇する理由とは?
2017/04/09
うちの猫は普段は温厚なのでなかなか怒ることはありませんが、しっぽを踏んずけちゃったときなんかは「しゃー!!」と言って怒ってきます。
あとは猫同士で「うー」とうなって怒るときはありますね。
この「しゃー」と「うー」の怒る声の種類が違う理由は、猫の本能からきているそうです。
猫の祖先はリビアヤマネコだと考えられていて、アフリカの砂漠地帯に生息していたそうです。
そこで猫は虫やネズミなんかを狩りして食べていたそうですが、怖いのは蛇でした。
蛇を捕食して食べる時もありましたが、それはあくまで緊急事態で、毒を持っている蛇もいるし戦うと負ける恐れがある蛇とはできるだけ戦わないようにしていたそうです。
そのことから、蛇は怖い=蛇の真似をすれば威嚇することができる。という構図になったそうです。
「しゃー!」という威嚇の仕方は、実は蛇の真似をしていたんですね。
そしてしゃーと威嚇しているときの特徴は、怖いから早くどっかに行ってよ!と戦いたくないという意味を表します。
怒っているように見えて実は怯えているんですね。
しゃーと威嚇されたら猫を安心させるため離れるか、そっと頭を撫でてあげましょう。
興奮しているときはひっかかれますけどね(^^;)
そして「うー」の低音がきいた怒る威嚇の声の理由ですが、これは戦う意思があるぞ!というサインなのでかなり危険です。
人間にというよりは、猫同士の喧嘩でうなる場合が多いようです。
野良猫に近づいてうーと言われた、まずひっかかれるので諦めたほうがいいですね。
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激しく怒って威嚇する猫
本気のお怒りモードの猫ちゃんです!白くて耳がぺたんとしているなんともかわいい猫ちゃんですが、何をこんなに怒っているのでしょうか・・・
かなり長い間「うーがー」と言っていますが、こんなに怒っている場合は放置が正しい対処ですね。
怒っているのに何度も近づくから猫の警戒も取れず、怒りが持続しています。
飼い主さんは面白がっているのか、はたまたまだ慣れていないのかわかりませんが、こんなに猫が怒っているとき追いかけまわすのはやめましょう。
仔猫を拾ったその日。シャーシャー、カッカッ怒る仔猫。
しゃーしゃーとカッカッを繰り返し発して子猫が怒っています!
用水路の中でばしゃばしゃ歩いているところを保護したそうで、かなり過酷な野良猫時代を過ごしていたようですね。
これはもちろん怒っているというより、何をされるか分からない恐怖からの行動ですね。
子猫を拾った当日などは、ゲージに入れるだけにして極力人間はそこに寄らないように猫にストレスを与えないようにしましょう。
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怒る猫をブラッシング
うちはここまでありませんが、ブラッシングを嫌がる猫もいますよね。
ブラシを近づけただけでう~っとうなって、ブラシをばしばしと叩かれています。
この猫ちゃんはまだ保護したばかりで、人慣れしていないそうなので、もう少し時間をかければブラッシングの気持ちよさに気づいてくれるかもしれませんね。
怒ってた猫が急に話しかけて来たけどネコ語だからわからない
怒る猫の動画では有名な動画ですね。
字幕がついているので人間語を話しているように聞こえますw
しかしわたしも最初はこの動画を笑っていたのですが、実はこれ真相はとんでもないことかもしれない可能性があります。
最初は威嚇していたように聞こえましたが、途中からなんだか何か訴えているような感じに聞こえませんか?
猫が普通なら発さないような発音で、必死に何かを伝えようとしています。
実はこのように猫が異常に言葉を発するときは、猫の身に危険な事態が発生している場合があるそうです。
世界のニュースなんかでも、道端に猫が飛び出してきて、あまりに異様な鳴き方をするからついて行ったらおばあさんが倒れていた。
なんて話があったりします。
この猫は本当は人間に異常事態を知らせに来て、誰かを助けてほしかったのかもしれません。
見ている分には笑ってしまう面白動画ですが、もしこんなに異様な言葉を発する猫がいたら、少し様子を見て力になってあげてください。
クシャミをすると怒る猫
なんともかわいい動画ですw
飼い主さんがくしゃみすると、そのたびに猫が「にゃーん」とか細い声で鳴いています。
これは怒っているというより、びっくりしたか、飼い主さんに反応を返しているんでしょうね。
猫の怒りかたがかわいい理由
猫も怒るとしゃー!うー!と言いますが、それでも他の動物と比べたらかわいい怒りかたですよね。
人間や犬は怒ったら怒鳴ったり吠えたり、ネコ科のライオンなんかも雄たけびをあげますよね。
猫はなんで怒っても全身から声を出して吠えないのでしょうか?
実はこれ、猫は吠えることが喉の構造上できないんです。
にゃん!と大きくなくのが精いっぱいで、しかもこれは怒りを表す言葉ではないですから、しゃーとうーの2語だけになってしまうそうです。
その代り、喉をゴロゴロと鳴らす機能はライオンにはついていないそうです。
吠えることができないけどゴロゴロ機能はついているなんて、猫はなんともかわいいに特化した動物ですね。
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